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個人面談でわかった学校での娘の姿
小学校に入学し、半年が経ったころ担任との個人面談で名前以外が書かれていない0点の答案用紙を見せられた母。それはちぃちゃんのもので、担任からは「学校で困っている様子が見られる。発達診断を受けてみてはどうか?」と提案を受けます。
実は、耳の検査を受ける際、大泣きして拒否するちぃちゃんの様子を見た医師に5歳児健診の受診をすすめられていました。しかし、そのときは夫からの反対もあり結局健診を受診することはありませんでした。
過去のことをいくら悔やんでも仕方ないのですが、もしあの時…と考えずにはいられなかったでしょうね。子どもにとって親の選択がどれほど重いことか思い知らされますね。
「パパには言わない?」そう聞くと娘は話してくれた
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帰宅し、ちぃちゃんに学校でのことを聞いてみた母。「パパには言わない?」と聞いたうえで、ちぃちゃんは学校でのことをポツポツと話してくれました。学校にいる間、緊張して過ごしていたというちぃちゃん。
楽しいことよりも周りからどう見られるか、失敗しないかを気にすることの方が多く、それがストレスになっているように見えます。また、自己肯定感も低くなっているように見えてそこも心配ですね。
「娘のために前に進もう」母は決意した
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ちぃちゃんと一緒に泣き、これまで気付いてあげられなかったことを謝罪した母。今になって思えば、さまざまな形でちぃちゃんはSOSを出していたのだろうと振り返ることができるものの、子育てをしている最中は日々のことで精一杯でそこまで頭が回らないものではないでしょうか。
本作では、発達診断についての意見の違いにどう向き合うのか、発達診断を受けたちぃちゃんが生活しやすくなっていく様子が描かれます。わが子の困りごとに対して親ができることについて考えさせられるお話です。