試着室に立てこもる不審な人物。慌てて店長を呼んだ結果｜万引きおばさんをつかまえろ！ [ママリ]

試着室に立てこもる不審な人物。慌てて店長を呼んだ結果｜万引きおばさんをつかまえろ！

万引きを目撃したことはありますか？レジを通さず、店から勝手に商品を盗む卑劣な犯罪行為です。この物語は、著者・たに(@tanidesu__)さん自身の体験談。たにさんはアパレルの販売員をしていた頃に万引き犯と遭遇したことがありました。ある日、同僚が青ざめた表情で店長を探していました。どうやら万引き犯らしき人がいるようで…。『万引きおばさんをつかまえろ！』3話をご覧ください。

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第1話から読みたい方はこちら

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たにさんたちが売り場に到着すると、万引き犯らしき人は帰っていました。パートさんも通常業務をこなしながら万引き犯を見張るのは大変ですよね...。

万引き犯は一人で行動しているとは限りません。もし万引きではなかった場合を考えると、店員側も声を掛けにくいものです。

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万引きは「犯罪」。

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代金を支払わずに商品を盗む万引きは、当然ながら犯罪です。刑法第235条の窃盗罪にあたり「10年以下の懲役又は50万円以下の罰金」が科せられます。

Ⓒ警視庁

たにさんが働いていたころは、防犯カメラの画質が荒く店側も対応に困っていたといいます。ただ、現在はカメラの画質が向上し、防犯システムも進歩していると考えられます。防犯カメラを始め、清算前の商品を持っているとブザーが鳴る防犯ゲートを見たことがある方もいるでしょう。

万引きは今も起きています。客側にできることとして、自分は絶対に万引きをしないのはもちろんのこと、子どもたちにも「物を盗んではいけない」という当たり前のルールを伝えることも大切です。万引きという犯罪がなくなることを願うばかりですね。

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