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一瞬のすきに逃げられた!
たにさんが勤めるアパレルショップに、怪しい2人組みがあらわれました。試着室を2人で使い、商品を何点も持ち込んでいます。
万が一、怪しい人物を見かけたら、1人で何とかしようと思わず、店長を呼んでほしい、と言われていたスタッフ。見張りのために1人が残り、店長を呼びに行ってるすきに、怪しい人物は店をでてしまいました。
そして、肝心の商品はというと…。
空っぽの試着室…やられてしまった!
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怪しいと思い、警戒していたのですが、万引き犯には逃げられてしまいました。
基本的に、万引きは現行犯で捕まえるしかありません。しかも、たにさんが勤めていた当時は、防犯カメラの画像が粗く、犯人を特定するのは困難でした。人ごみに紛れて逃走してしまった犯人…。もう、手がかりはありません。
そして、犯人に対する怒りがふつふつとこみ上げてきます。
頑張っているスタッフの姿を知っているからこそ、許せない
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万引き犯に逃げられてしまい、落ち込むたにさんと同僚・おかちゃん。「もっとこうしていれば…」と後悔しますが、そもそもいちばん悪いのは万引きをする人です。必要以上に気に病むことはありません。愚痴を言い合いスッキリし、気持ちを切り替えます。
ですが、たにさんは同僚のがんばっている姿を知っているからこそ、万引き犯を許せない気持ちでいっぱいになります。「たくさんの人に商品を手に取って欲しい」という思いが踏みにじられたように感じてしまいますね。
もしかしたら、万引き犯は軽い気持ちで盗ったのかもしれません。ですが、万引きは犯罪です。決して許される行為ではありません。
一方で、本作では、万引き犯を捕まえることの難しさも描かれています。お店の従業員とはいえ、素人です。犯罪を犯すような人と対峙するのはこわいですね。商品も大切ですが、自分の身を守ることも、同時に考えなければいけません。