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議会で5分間スピーチ「無理です」やってみようと思えたきっかけは?|幼稚園難民になった話

この漫画の作者・鳥野とりこ(@torico_bird)さんは、発達グレーゾーンの息子を幼稚園に入園させたかったのですが、近所のすべての園に断られました。そこで鳥野さんは、自治体の子育て政策の課題を解決するために行動を起こします。隣町で市議会議員をしている友人の伝で、市議会に陳情書を提出した鳥野さん。息子・ねこ太くんの見守り学級への入園も決まりほっとしていると、なんと市の委員会でスピーチをするチャンスを得ました。『幼稚園難民になった話』第33話をごらんください。

Ⓒtorico_bird

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市の委員会でのスピーチは、鳥野さんにとって予想外のできごとでした。市議会議員や市の職員の前で幼児教育の現状を訴え、市の子育て政策を変えるチャンスがやっときたのですが…。

鳥野さんは、なかなか踏ん切りがつかないようです。しかし、ここまで親身に寄り添ってサポートしてくれた議員さんたちの協力のもと、委員会でのスピーチを決心しました。

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この漫画は、作者・鳥野とりこ(@torico_bird)さんの発達グレーゾーンの息子…

【全話読める】
幼稚園難民になった話

子育てしやすい社会のため、自ら動いたママの体験談

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鳥野とりこさんは息子の入園をきっかけに、住んでいる自治体が発達に特性のある子どもへの支援が遅れていることを知りました。そこで教育委員会に問い合わせたり、市長に直接手紙を書いたりと、少しでも現状を変えようと努力します。

鳥野さんは、市の委員会で「発達障害の子どもたちの受け入れ増加と教育の質の向上」を訴えました。すると教育長は、発達障害の子どもの増加にともない、受け入れ施設が不足しているという声は7〜8年前から上がっていたものの、今までこの問題に手をつけなかった点を謝罪。委員からは、子どもの時間は貴重で早く解決すべきという意見が出され、積極的な問題解決への道が開かれつつある状態になりました。

鳥野さんが勇気を出して訴え出たことで、自治体に声が届いたのは大きなプラスですよね。わが子のことはもちろん「同じような悩みを抱える親子が少しでも減ってほしい」という思いが鳥野さんを突き動かしたように読み取れます。

子育て周辺の制度の中には、まだまだ改善が必要な点がありますよね。そんな状況を変えていくためにも、選挙への参加や窓口への相談など、有権者としてできることから向き合っていきたいですね。

鳥野とり子・早産児ママ(@torico_bird)さんのインスタグラム

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