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おしゃれな雑貨屋で出会ったママ友
ふらっと立ち寄った近所のおしゃれな雑貨屋さん。そこには気さくなママと3歳の息子がいました。ママの名前はタカヨ。河野りぬさんは久ぶりに大人との会話を楽しみます。
タカヨは自称、自然派。タカヨのいう自然派とは医療や薬品・電化製品などに頼らない暮らしをすることでした。河野りぬさんは自分にはない価値観のタカヨの話を聞いていますが…?
知り合ったママ友が自然派になった理由とは
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ワクチン接種の話は少しセンシティブな内容で、価値観が分かれる部分です。人によっては予防接種を受けさせない育児をしている人もいます。
河野りぬさんは返答に困りますが「打っています」と回答。その後も自然派を名乗るタカヨによる、医療や技術は信じない考えに関する話が続きました。
タカヨの思想の根底にあったもの
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タカヨは、長年の不妊治療の末、ようやく妊娠をします。病院にかかっても授からなったつらさはやがて、怒りにかわってしまったのですね。タカヨ自身つらい経験をしたのでしょう。しかしそれですべての医療を否定してしまうのは少し極端に感じてしまいます。
全てを否定せず、ちょうどよい距離感でいろいろなことを受け止めることができたら、タカヨももう少し気持ちが楽になったかもしれないですね…。
河野りぬさんはタカヨのさまざまな話を聞いた上で「価値観が合わない」と感じ、少しずつ距離を置くようにしました。
わかり合えない友人とは距離を取ることも大切
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よいものを伝えたい、広めたい気持ちは分かりますが、あまり子育てについて価値観を押し付けられるのは気持ちのよいことではありませんね…。
いろいろな原因があり今の思想を持ったタカヨさん。そして合わないと判断して距離を置いた河野さん。どちらも悪いわけではありません。人付き合いでイライラや不安を抱えないためにも、相手の価値観も尊重しつつ、お互いに違和感がない距離で接するのが良いですね。