©ママリ
付き合っていたころからパパとけんかをしたことがなく、子どもが生まれてからも夫婦円満だったまことさん。しかしパパとのすれ違いによってもやもやが溜まっていき、無縁だと思っていた夫婦げんかへ発展。いつの間にか忘れていた、とてもささいでとても大切なことを取り戻します。
登場人物
©ママリ
- ママ:まこと、1児の母
- パパ:まことの夫
- 息子くん:まこととパパの子ども、生後10か月
第7話:伝わらない
©ママリ
©ママリ
©ママリ
©ママリ
「俺が責められるのは違う」と不満を口にするパパの反応を見て、自分が本当に言いたいことが伝えきれていないと感じたまことさん。まことさんはパパが家事や育児に協力的なのは理解した上で、お互いにしてもらったことに対する気遣いや感謝をもっと表したいということを言いたかったようなのですが、なかなか伝わりません。
家事や育児に対する話し合いは、夫婦で話すとけんか腰になってしまい難しいという経験はありませんか?ママリでも以下のような声が投稿されています。
あと日頃から色々やってくれたら大げさに感謝を伝えるようにしました!
そしたら今では旦那がキレることはほぼなくなり、私の旦那への愛情も徐々に復活してきて仲良しです!
そしたら、仕事より100倍大変だと言ってすごく気遣ってくれるようになりましたよ💡
お互いに「自分だけが大変、あなたは楽をしている」というような言い方にならないよう、お互いへの感謝と尊重を忘れずに話せるといいですよね。
思いを箇条書きにしたり、相手の感情がどんなときにネガティブになるのか知ろうとしたりする工夫が参考になりますね。あなたは夫婦仲を保って話し合うためにどんな工夫をしていますか?
一生一緒にいるために、感謝の言葉で溢れる毎日を
©ママリ
©ママリ
パパの言動にもやもやを感じ始めたまことさん。原因が分からず言葉にできないままもやもやは募っていき、限界を迎えたまことさんはパパと話し合うことに。自分の気持ちをうまく言葉にできないながらも、諦めず言葉にしていくうちに、もやもやの正体に気づいたのでした。
家事や育児をすることが当たり前になって、いつの間にか「ごめんね」や「ありがとう」の大切な言葉を忘れていたまことさんとパパ。初めての夫婦げんかを通してそれに気づけた2人は、感謝の気持ちをきちんと言葉にして伝え合うように…。たったそれだけのことで、毎日お互いが気持ちよく過ごせるようになりました。
当たり前のことなのに、毎日の忙しさで、つい忘れてしまいがちな「ありがとう」の言葉。ほんのささいなことだけれど、あるのとないのとではその後の気持ちが大きく違ってきます。ずっと一緒に過ごす家族だからこそ、ささいなことほど言葉にして伝え合っていきたいですね。