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特別養子縁組で迎え入れた、かけがえのないわが子
青空さん夫妻は、特別養子縁組の制度を利用し朝日ちゃんを養子として迎え入れました。血のつながりこそありませんが、たくさんの愛情を注ぎ朝日ちゃんはすくすく成長します。
真実告知についても、夫婦で話し合いながら家族としての絆を深めて日々過ごしていました。特別養子縁組は何も特別なことではない、そう朝日ちゃんにも知ってほしいと思っているようですが…?
急な質問につい「やってしまった」
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青空さんが思ったよりも早く真実告知の時期はやってきました。
「ママのおっぱい飲んでたの?」と聞かれ、つい「そうだよ」と言ってしまったあきママさんですが、その後もう1度めぐってきたチャンスで、本当のことを伝えました。
子どもに養子縁組をどう伝えるか。家庭によって方針は違い正解・不正解はありませんが、あきママさんが朝日ちゃんを思って言葉をかけていることが伝わるシーンですね。
不妊治療から、養子縁組に切り替えたとき
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本当は自分のおっぱいを飲んでもらいたかった…そう思う青空さんは長年不妊治療した過去があったようです。
親子で歩く姿を見るたびに苦しくなる青空さんに特別養子縁組を提案したのは夫。何らかの事情で子どもを育てられない方のもとに生まれた子を、養子として引き受ける制度です。これも立派な家族の形ですよね。
夫が言うように、たとえ血縁関係になくても、愛情や絆を育むことはできるでしょう。
親としてできることは誰でも同じ
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小学校で生い立ちの授業を行うことになった朝日ちゃん。青空さん夫妻は心配をしますが、朝日ちゃんとていねいな話し合いを続け、朝日ちゃんの意思を尊重します。もしかしたら、学校で一人かもしれない朝日ちゃんの生い立ち。しかし、それは「かわいそう」「つらい」ということではありません。朝日ちゃんは今、家族との幸せな毎日を過ごしているのです。
繊細な話題に聞こえるかもしれませんが、特別養子縁組も家族の形の一つです。親が子どもの幸せを願い、懸命に育てていくことに変わりはありません。この作品では、あきママさん夫婦と朝日ちゃんの強いつながりを感じられ、特別養子縁組のその後についてよく知ることができます。