©tumutumuo
©tumutumuo
©tumutumuo
見知らぬ土地で、できたママ友。仲良くなれると思っていたのに…
主人公、カモ田さんは夫の転勤に伴い地元を離れて見知らぬ土地へやってきました。慣れない場所で不安なカモ田さんに話しかけてくれた幼稚園のママ友・クレ子。
コーヒー1杯1500円もするカフェに誘われ、お茶をすることにした2人。クレ子はカモ田さんの夫に関する愚痴まで聞いてくれて、仲良くなれるのではないかと期待をします。
しかし、会計のときになって「財布を忘れてしまった」というクレ子。カモ田さんはなんの疑いもなく、その場を立て替えましたが…。
お金を返してくれないママ友に勇気を出して伝えたが…
©tumutumuo
©tumutumuo
©tumutumuo
©tumutumuo
©tumutumuo
©tumutumuo
©tumutumuo
カモ田さんにお金を借りたというのに、返そうとしないクレ子。その様子にしびれを切らし、返してもらいた意思を伝えたカモ田さんでしたが…。クレ子の態度はひどいもの。返してくれたと思ったら、それまで総額1万円以上立て替えているのに千円札1枚だけ。金額もとても足りないというあり得ない事態になりました。
貸した本人は催促しているように感じ、気が引けますよね。相手の返してくれるタイミングを待つべきか迷う人もいるでしょう。お金の立て替えは、お互いの信頼関係が不可欠です。
仮に、自分が立て替えてもらったのなら、次に会った時に返すなどの誠意を示すことが大切です。どんな事情があるにせよ、クレ子のような非常識な行動だけはしてはいけませんよね。
貸したお金は、ママ友の娯楽の資金源
©tumutumuo
©tumutumuo
©tumutumuo
©tumutumuo
©tumutumuo
クレ子は、育児ストレスからパチンコにのめり込んでいました。人に立て替えてもらってそのレシートをもらうのは、彼女の娯楽の資金つくりだったことが判明します。育児はたしかにストレスがたまり、時に1人で抱えるには大きすぎる悩みや不安があるかもしれません。もし、相談できる人に話したり、適切なサポートを受けていれば、クレ子のような依存症にはならなかったでしょう。
わが子の育児もそこそこに、自分の娯楽に投資しすぎたクレ子。カモ田さんは娯楽資金を得るいい財布にされかけていました…。どんな事情があるにせよ、人の良心を逆手にとることは許されることではありませんよね。
『ママ友の財布』はママ友という人間関係の中で気を付けなくてはいけない金銭問題について、深く考えさせられるお話です。