母の世話は「遺産目的」だった？お金のことしか考えてない義姉の本性 [ママリ]

母の世話は「遺産目的」だった？お金のことしか考えてない義姉の本性

夫と2人暮らしの主人公・ほぺ美さん。高齢の義母は機械に弱いため、キャッシュカードを義姉に預け、毎月決まった額を現金で受け取っていました。ところが、ある日「銀行口座の預金が減っている」と相談を受けたほぺ美さん夫婦。まさかと思いながら、過去の取引明細を確認したところ、衝撃の事実が明らかに…。山吹いろさん(@yamabuki___io)による作品『8桁の使途不明金』をダイジェスト版でごらんください。

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義母の姿を見るのがツラい…

ある日、義母に「銀行口座の預金が減っている」と相談されたほぺ美さん夫婦。義母はATMの操作に弱いため、キャッシュカードを義姉に預け、毎月決まった額を現金で受け取っていました。それなのに、残高が合わないなんて…。

すぐに過去の取引明細を確認したところ、生活費以外のお金が引き出されていることが発覚します。もちろん、義母は義姉から受け取っていません…。4年にわたり、総額900万円以上が使い込まれていました。

事実を告げると、大きくうなだれてしまった義母。義母にとっては、実の娘に裏切られてしまったようなものです。

するとそこへ、慌てた様子で義姉から電話がかかってきました。どうやらキャッシュカードが急に使えなくなったことで、パニックになってしまったようです。まだ、生活費を引き出すタイミングではないのに、どうやらまた無断でお金を引き出そうとしていたようです…。

論点がめちゃくちゃな義姉

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義母の生活費の使い込みを指摘したところ、なぜか遺産の話を持ち出した義姉。自分のやったことは棚にあげて、ほぺ美さんを標的にするなんて…。あまりにも支離滅裂な言い分に、返す言葉もありません。

すると、義母が一喝します。そして、お金の使い道について問いただしましたが、ハッキリとした答えは返ってきませんでした。そしてついに、絶縁を言い渡した義母。お金を返してもらうことよりも、縁を切ることを選びました。

ですが、お金の件については、本当に泣き寝入りするしかないのでしょうか？

大切な老後資金を守るために

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義母の生活費や老後資金を1,000万円以上使い込んだ義姉。返済してもらいたい気持ちでいっぱいですが、どうやら相手に返済能力がない場合は、諦めるしかないようです…。将来のことを考えると、気が重くなってしまいますね…。

本作では、知らず知らずのうちに身内に老後資金を無断で使い込まれ、まわりの家族も巻き込まれてしまった様子が描かれています。あまりにも信じがたいエピソードですが、どうやら相手は「まだお金があるのでは…」と思い込んでいるようです。

高齢の家族を、他の家族で役割分担しながら生活を支えるのは、きっとよくあるパターンですね。信頼しているからこそ、お金を預けることもあるでしょう。ですが、今回は身内に裏切られてしまいました…。大切な老後資金を守るために、しっかりと対策をしなければいけないと気づかせてくれた作品です。