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副担任の先生に相談してみるも…
Aちゃんが一緒に遊んでくれなくなって2週間がたち、さすがに心配になってきたえだるまさんは副担任の先生へ相談してみることに。しかし、副担任の先生の返答は思っていたものとは違っていました。
「一人ぼっちじゃないので安心してください」とは言われたものの、ももみちゃんの気持ちを聞くと「Bちゃんと2人じゃなく、みんなで遊びたい」と言います。そこで、今度は担任の先生へと相談してみることにしたえだるまさん。担任の先生からはどんな話がされるのでしょう。
しっかりと受け止めてくれた担任の先生
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担任の先生は重く受け止め、謝罪をしてくれました。そしてAちゃんに話を聞いてみると約束してくれたのでした。翌日、Aちゃんがももみちゃんに対し「嫌い」と言っていた理由が明らかになります。「今は他のことをして遊びたい」という気持ちを「嫌い」という言葉で表していたAちゃん。担任の先生はAちゃんに「嫌いじゃなくて〇〇がいいって言わなくちゃ」と伝えてくれました。えだるまさんはももみちゃんに友達にもやりたい遊びがあることを伝えたそう。
担任の先生に伝えたことでAちゃんがももみちゃんとまた遊んでくれるようになり本当に良かったですよね。友達トラブルというとどちらかに原因があると思いがちですが、必ずしもそうではないのですね。言葉の使い方や伝え方、相手の気持ちを考えること…子どもたちにとっては大事な経験になったのではないでしょうか。
子どもの「悲しい」に対して気をつけたこと
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その後は楽しく保育園に通っているというももみちゃん。えだるまさんは友達とのトラブルを通してももみちゃんの優しい一面を知ることができたようです。えだるまさん自身は、ももみちゃんの悲しい気持ちに対して自分も一緒になって悲しみ過ぎないように気を付けていたそう。「教えてくれてありがとう。たくさんぎゅーしようね」と伝え、ももみちゃんが言って良かったと思えるような返答をするようにしていたそうです。悲しい気持ちに寄り添うことはもちろん大事だと思いますが、ママが必要以上に悲しむと子どもはそれ以上言わないようにしようと思ってしまうのかもしれませんね。
子どもの悲しむ姿を見るのは親としては胸が締め付けられるような思いになりますよね。しかし、なぜそうなったのかその理由を知ることで子どもたちにとっては大きな学びの場になります。子どもの悲しみや試練を取り除いてしまうのではなく、子ども自身が解決できるようにそっとサポートしてあげられるように見守っていけたらいいですよね。