1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 「母親のせい」で肥大したコンプレックス…隠すのが必死だった思春期

「母親のせい」で肥大したコンプレックス…隠すのが必死だった思春期

このお話は、著者・みぃ子(@miico_no_kurashi)さんが小学6年生のとき、体のコンプレックスについて悩んだ体験談です。いつまでたっても消えないお尻の蒙古(もうこ)斑が悩みで、修学旅行のとき、先生にウソをついてしまいます。ここまでコンプレックスが肥大してしまったワケとは…。『尻が青いと言わないで』をダイジェスト版でごらんください。

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

ウソをつく罪悪感よりも…

小学6年生の修学旅行で、先生にウソをついてしまった みぃ子さん。どうしても、お風呂の時間に友だちからお尻の蒙古(もうこ)斑を見られてしまうのがイヤで、必死に隠します。ウソをついてしまった罪悪感はあるものの、それ以上にコンプレックスを隠し通せたことに心底ホッとしました。

ただ、みぃ子さんはなぜ、ウソをついてまでコンプレックスを隠すことに必死なのでしょう?それには、母親の言葉が起因していました。

母親のせいで肥大するコンプレックス

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

母親に正直に話したところ、ウソをついたこととお尻が青いことを結び付けて、責められてしまいました。ウソと外見は関係ないのに…。それに、そもそもウソをついてでも隠そうと思うようになってしまった原因は、母親にあります。

実は、事あるごとにケツが青いことをバカにされていたのです…。

わが子になら、何を言っても許される?

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

子どもに対して、愛情を持って叱ることと、外見をバカにして非難することは、まったく違いますよね。事あるごとにケツが青いと言われ続けた結果、蒙古(もうこ)斑についての悩みがどんどん深くなってしまっています。しかも、このとき みぃ子さんは思春期。体の悩みを誰にも打ち明けることができず、1人でモヤモヤと抱えるのは、どんなに苦しかったことでしょう。

もしもこのとき、母親が悩みに真剣に寄り添ってくれたらと、考えてしまいます。バカにしたような言葉をかけられなかったら、ここまで深く悩んでいなかったかもしれません。

改めて、子どもにかける言葉は、慎重に選ばなくてはいけませんね。特に、おちゃらけたように見える子ほど、繊細で傷つきやすいことも。わが子だからといって、どんな言葉を言っていいワケではありません。

また、悩みの大小は人それぞれ。子どもの相談にはそんなことなんて思わずに、常に聞く姿勢を整えておくことが大切ですね。

「いつ消えるの?」蒙古斑が消えなかった女性の悩み|尻が青いと言わないで

関連記事:

「いつ消えるの?」蒙古斑が消えなかった女性の悩み|尻が青いと言わないで

この漫画は、生まれつきの青いあざのような蒙古(もうこ)斑が、大人になって…

【全話読める】
尻が青いと言わないで

みぃ子(@miico_no_kurashi)さんのインスタグラム

「どうしてこうなった?」娘を苦しめ続けた母|妻は娘に無頓着

関連記事:

「どうしてこうなった?」娘を苦しめ続けた母|妻は娘に無頓着

この漫画は、神谷もち(@神谷もち)さんの友人・竹子が子育てを通して「無意…

私の人生はうまくいっていたはずだった。この子が生まれるまでは…|私の娘は可愛くない

関連記事:

私の人生はうまくいっていたはずだった。この子が生まれるまでは…|私の娘は可…

神谷もちさんの友人・ゆうみは、幼少期「そこそこ可愛かった」といいます。…

おすすめ記事

「コンプレックス」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧