1. トップ
  2. トレンド・イベント
  3. エンターテイメント
  4. 親がやってはいけない「コンプレックスいじり」経験した女性が語るつらさ

親がやってはいけない「コンプレックスいじり」経験した女性が語るつらさ

皆さんは、わが子の体の悩みを聞いたことがありますか?子どもから大人に成長するなかで、自分の身体にコンプレックスを抱くことがあります。そういった繊細なこと悩みを皆さんはどう受けて止めていますか?今回ご紹介する作品はみぃ子【ズボラ女のエッセイ漫画】(@miico_no_kurashi)さんが経験したことを基に描いたエピソードです。『尻が青いと言わないで』をご紹介します。どうぞご覧ください。

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

蒙古斑が「生理が来ても消えない」

蒙古斑はお尻にある青あざのようなもの。日本人の赤ちゃんによく見られるもので、だいたいは成長とともに消えていきます。

しかし、みぃ子さんは初潮を迎えたころになっても、蒙古斑が消えずに残っていました。そのため「ケツが青い」などという蒙古斑を指すような言い回しを聞くことがとても苦痛になったといいます。

楽しみだけど、ゆううつな修学旅行

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

みぃ子さんにとってコンプレックスである蒙古斑。何とか隠したくて仕方がないようです。そんなみぃ子さんにとって、最大のイベントがやってきました。それが、修学旅行でした。楽しみな反面、同級生と入るお風呂の時間が嫌でたまらないよう。小学生になると、自分と他人を比べることがありますよね。友だちの体型が気になったり、笑われてしまったらどうしようと悩んだりした経験はありませんか?

なんとか、蒙古斑に気づかれないようにできないか考えるみぃ子さん。周りからすれば小さなことだとしても、本人としては気になることなんですよね。

親でも子どもの外見をネタにしてはいけない

©miico_no_kurashi

©miico_no_kurashi

みぃ子さんは修学旅行について母に相談しますが、軽くあしらわれてしまったといいます。母親は蒙古斑については重くとらえておらず、それゆえか「ケツの青いおこちゃま」など、みぃ子さんをいじるような言い方をすることも。

コンプレックスについての指摘は、時に子どもの自尊心を深く傷つけることがあります。「たかが子どもの悩み」と軽く流さず、子どもの気持ちを尊重することを忘れてはいけません。また、太っている、かわいくない。など外見を否定する言葉もNG。大人が思っている以上に子どもはとても傷つくのです。

外見をネタにしたり、わが子の相談を軽くあしらうことはせず、しっかりと向き合って肯定してあげることを心がけたいと考えさせられるお話でした。

「いつ消えるの?」蒙古斑が消えなかった女性の悩み|尻が青いと言わないで

関連記事:

「いつ消えるの?」蒙古斑が消えなかった女性の悩み|尻が青いと言わないで

この漫画は、生まれつきの青いあざのような蒙古(もうこ)斑が、大人になって…

【全話読める】
尻が青いと言わないで

みぃ子【ズボラ女のエッセイ漫画】(@miico_no_kurashi)さんのインスタグラム

私の人生はうまくいっていたはずだった。この子が生まれるまでは…|私の娘は可愛くない

関連記事:

私の人生はうまくいっていたはずだった。この子が生まれるまでは…|私の娘は可…

神谷もちさんの友人・ゆうみは、幼少期「そこそこ可愛かった」といいます。…

気づいてしまった事実。えっ!私ってもしかして?|自分の唇が嫌い#1、2

関連記事:

気づいてしまった事実。えっ!私ってもしかして?|自分の唇が嫌い#1、2

みんな一度は、顔や身体の気になる箇所やコンプレックスを抱え、悩んだ経験…

おすすめ記事

「漫画」「コンプレックス」「蒙古斑」 についてもっと詳しく知る

本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

カテゴリー一覧