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年利10%って本当?おいしい投資信託
主人公・マキは、長年お世話になっているファイナンシャルプランナーのサトウさんに保険の見直しをしてもらっていました。第2子出産を控え、お金の使い方を見直すためでした。
そんなサトウさんから持ち出された、年利10%の投資信託の話。保険とは桁の違う、利回りのよさ。マキは、揺らぎながら信頼しているプロの話に、引き込まれていくのでした…。
騙された…。絶望と怒りが同時にこみ上げる
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投資信託の話を信じ、信頼していたサトウさんに100万円を渡してしまったマキ。しかし、そのお金をだまし取られてしまったと気が付きます。信頼していたからこそ、強いショックを受けるマキ。事態が発覚したとき、はじめてサトウさんの悪意を感じたと言います。
絶望の淵に立たされて、すがるように警察、弁護士、そして消費者センターに頼ります。しかしどこに助けを求めても、マキが安心できるような回答をしてくれたところはありませんでした。まるで騙された方が悪いとでも言われているかのようです…。
詐欺被害を防ぐのは思ったよりも困難で、いつも冷静でいることは難しいかもしれません。それでもお金が絡むときには「1人で判断しない」「すぐに決めない」など、冷静さを取り戻すための自分ルールを決めておきたいですね。
少しでも前を向いて生きていけるように…
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マキはだまし取られた100万円を諦めざるを得ないと判断しました。失ったお金のことを考えると、とても苦しくなるでしょう。しかし家族はそばにいますし、マキの母がいうように、失った今から先の未来が大事なようにも思えます。
大きなお金をだまし取られたことは、一生忘れないことでしょう。それでも、どうか少しでも前が向けますように。詐欺被害の怖さと、騙された後にも待っているつらさについて考えさせられるお話でした。