©︎神谷もち
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努力して手に入れた夫との結婚
主人公・ゆうみは恵まれた容姿こそあったものの家が貧乏で学がありませんでした。そんな環境を変えるため、18歳で家を出て都会へ行きキャバクラ嬢になります。たくさんの努力して、年収3000万の社長と結婚することに。さらに、結婚して3か月で妊娠がわかり、26歳にして何もかも手に入れたと感じていました。
自分がいる場所に満足せず、一念発起したゆうみの行動力は驚くものがあります。自分磨きのために努力をする姿勢も強い意志があればこそ。この力はゆうみの大きな魅力だったのではないでしょうか。
世界一幸せな気持ちが妹の言葉で壊れた
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無事に娘が生まれ、幸せいっぱいのゆうみ。しかし、そんなゆうみに妹が「女の子なのにかわいそう」と容姿をバカにするようなことを言ってきます。思わず声を荒げて「帰れ!」と言ったものの、この妹の言葉はずっとゆうみの心の中に残り続けることに…。
自分ならまだしも、わが子の容姿のことを言われたら親として冷静でいるのは難しいこと。気にしないことが一番なのですが、産後はささいなことが気になるものです。余計な言葉に惑わされずに自信を持って子育てをしてほしいですが…ゆうみは大丈夫でしょうか。
「娘はかわいい」その思いは児童館デビューで打ち砕かれた
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娘・愛理を溺愛する夫の姿に改めて娘のかわいさを実感し、幸せを感じていたゆうみ。愛理が生後6か月になったころ、児童館デビューをしてみることにしますが、そこで同じ月齢の子どもたちを見てあまりのかわいさにあ然としてしまいます。容姿を気にするゆうみだからこそ余計にそう感じてしまったのかもしれませんね。
ゆうみにとっては容姿や生活水準は自分のコンプレックスを補ってくれるとても重要なものだったよう。幸せになるために自分磨きを頑張ったゆうみだからこそ「外見がよくないと幸せになれない」という感性を持つようになったのかもしれません。しかし、コンプレックスを子どもに重ねてしまうのは少し危ないようにも思えます。人と比べることなくわが子を見ることができると良いのですが…。
皆さんはわが子を他の子と比べてしまった経験はありますか?不安に飲み込まれないよう、人の目を気にしすぎないことも大事ですよね。