Ⓒ神谷もち
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何もかも手に入れた「最高の人生」のはずが…
神谷もちさんの友人であるゆうみさん。ゆうみさんは昔からかわいらしい子どもでした。しかし、貧乏だったことと学がなかったことがコンプレックスだったと言います。
努力を重ねて、キャバクラで働きながら、お金持ちの男性を射止めて結婚。ゆうみさんは外見も自分好みに仕上げ、お金にも不自由のない「最高の人生」を手に入れたのでした。
夫似の娘がかわいいと思えない…
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ゆうみさんの愛娘、愛理ちゃんは夫似の子でした。ゆうみさんから見て、見た目が良いとは思えないゆうみさんの夫。そんな夫に似た愛理ちゃんにゆうみさんは不安になります。
ママ友の子どもと娘を比べてしまうようになるゆうみさん。褒め言葉さえも皮肉に聞こえるようになってしまいます。そして「かわいくない赤ちゃんをもつ自分」に対して、自尊心を削られていくように思うのでした。
わが子は親の所有物ではありません。わが子の見た目にとらわれすぎると、大切なことを見落としてしまうことがあります。わが子は誰にも負けないかわいい存在だと胸を張れるといいのですが、今のゆうみさんには難しいようです。
人の幸せは、見た目では決まらない
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「かわいくない」「ブス」わが子に対し、そういった外見を卑下する言葉が出るのは悲しいことです。もちろん顔は一人一人違いますし、そのときメディアやSNSで見かける美人と一致しないこともあるでしょう。でも、たとえそうだとしてもわが子にはわが子にしかない愛らしさ、魅力があります。
親は本人の人生を誰よりも信じる存在でありたいですよね。