©︎神谷もち
キャバクラ嬢をしていて夫よりも10歳も若いゆうみ。自分と結婚したのはこの容姿だったからだと思っていたゆうみでしたが、夫から返ってきた言葉は「それだけじゃない」というものでした。さらに「ゆうみの容姿が変わろうとも俺は別れない」とキッパリと言い、ゆうみを驚かせます。
ゆうみにとって容姿は自信を持てるものである一方で、あまりにそこに対して思いが強すぎるようにも見えますよね。ゆうみにとってはブサイクだという夫はゆうみの話を聞いてどう感じたのでしょう。
「俺が守る」夫の言葉にハッとした
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「愛理が容姿が原因でいじめられたら?」と心配するゆうみに夫は「俺が守る」とハッキリ言い、娘の人生を否定するなと言います。親として子どもをかわいくさせたいという気持ちはわかります。しかし、それが誰のためなのかというのは大事ですよね。あくまでも親と子どもは別の人間であることを改めて考えさせられますね。
幸せというのはとても漠然としていますし、人によって基準が違うものだと思います。ゆうみの夫が言うようにとても複雑で、こうすれば幸せになれるというものはないからこそ誰しも悩み、迷うのでしょうね。しかし、人と比べる幸せというのはどこか虚しく、終わりがなくて苦しいものだと思います。目の前にある幸せに気付くことがまずは自分の幸せを見つけるための第一歩なのかもしれませんね。










