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「もう車は戻らない」手続きを進めるしかなかった
盗難対策として、「カーシャッター」や「チェーンポール」などの設置を勧めた刑事さん。有効な手段かもしれませんが、住環境によっては難しいですよね。
夫は刑事との話が終わると保険会社へと連絡。ぽよ母さんはETCのカード会社へと連絡をすることに。「もう車は戻らない」という前提でさまざまな手続きを進めていくのはやるせない気持ちになったでしょうね…。
保険会社から提示された2つの方法
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後日、保険会社の担当者が訪れ、改めて車の盗難についてヒアリングされました。そして、担当者から2つの方法が提案されます。1つは車は戻らないと考えて保険金を受け取ること。もう1つは車が戻るのを待ちつつローンを払い続けるというものでした。2人は迷うことなく保険金を受け取ることを選択しました。
警察から「車は戻ってこないだろう」と言われましたし、時間が経てば経つほど戻ってくる可能性は低くなっていくようにも思えますよね。苦渋の決断だったと思いますが、決断したことで気持ちの区切りをつけることができるでしょうか。
夫の言葉に救われた
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保険金が下りたからといってスッキリすることもなく、車を盗まれたことに対しての悔しさは増しているようにも見えますね。盗まれた方は何も悪くないのに、大事な車や思い出までもなくしてしまうのはとても悲しいことですよね。
愛着を持っていた車であればなおさらのこと。しかし、夫が言うように、被害が車だけだったというのは不幸中の幸いだったとも言えるのかもしれません。
車の盗難についてはよくニュースで見るものの、「自分には関係ない」とどこか他人ごとに思いがちではないでしょうか。身近なできごととして学びの多いエピソードです。