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キャスター付き棚の作り方
作業用デスクが散らかって片付かないので、デスク下に置ける棚を作りました。キャスター付きで動かせるところもポイント。コロコロ動かせるので、作業しながら確認したい書類置き場にもなりますよ。リビング学習用のデスクがある方にもおすすめです。それでは作り方を見ていきましょう。
1.材料
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材料は木目がきれいな杉板を使いました。幅が300mmの板を天板用に500mm×1枚、側面用に475mm×2枚、底板用に462mm×1枚、角材40×10×462mmを2本準備しましょう。
角材は後ろにものが落ちないようにする役割と、キャスターを見えにくくする役割があります。そのため角材の幅はキャスターよりもやや短いものを準備しましょう。また、キャスターが見えても大丈夫という場合は、角材は1本にしてください。
大きい板が手に入らないときは
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幅が広い板が手に入らないときは、幅の狭い板を複数くっつけて大きくするという方法があります。今回は幅が300mmの板が必要だったので、幅10mmの板3枚をつなげて1枚にしました。接着剤のみでくっつけています。
2.箱型に組み立てる
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天板に側面用の板を付けていきます。下穴をあけて、ビスでしっかりと固定しましょう。次に底板を付けますが、キャスターを隠す場合は、角材を入れるスペースをあけて固定します。
3.前後に角材を付ける
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底板の奥に角材を付けます。接着剤をたっぷり塗るとしっかりと固定できますよ。強度に不安がある場合は、ビスで固定しても大丈夫です。キャスター隠しの板は前面、底板の下に付けましょう。こちらも接着剤のみで固定します。
これで本体は完成ですよ。色をつけるときは、このタイミングで塗装しましょう。
よく使用する塗料はこちら
発色がきれいなオイルタイプの塗料です。特有の臭いがあるので換気をしながら作業しましょう。
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塗るだけで古材のような風合いになる塗料です。においが少ないのが特徴。
4.キャスターを付けて完成
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裏返して四隅にキャスターを付けて完成です。キャスターはくるくる回る自在タイプが使いやすくおすすめです。購入時にはビスが付属しているか確認しましょう。
向きを変えて置いても使える
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デスク下がすっきり片付く棚の作り方をご紹介しまいた。向きを変えて側面が見えるように置くと、よりすっきりとした印象になりますよ。書類の整理整頓や小物収納など、片づけいものを収納しましょう。作りやすいように工程を少なくしたので、ぜひ気軽に挑戦してくださいね。