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ワンオペ育児を経験してみて
ある日、「美容院に行きたいから子どもを見ていて」と夫に頼んだ妻。ところが、夫は「美容院は時間のムダ」だと言い、「セルフカットをすれば時短になる」と豪語します。どうやら、自己啓発本に影響された様子。
ところが、セルフカットをした後始末は完ぺきではない夫。排水溝や鏡に飛び散った髪の毛を掃除しているのは妻だったのです。さらに、夫がゆっくりセルフカットできるのは、妻が子どもを見ているからなのに…。そして夫は、「空いた時間で映画」と言い、1人で出かけてしまうのです…。
「妻の時間を犠牲にすることが、自分の時間を作ることなの?」と指摘され、ようやく自分勝手なことばかりしていたことに気づいた夫。妻は、晴れて美容院に行くことができました。
妻が出かけている間、夫は初めて娘と2人っきりで過ごします。そして、育児の大変さを身に染みて痛感したようです。
お膳立てされた育児に気づいた
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今までは、妻のサポートありきの育児ばかりしていたことに気づいた夫。育児は、子どもの相手をするだけではありませんね。食事の準備や片付け、出かけるときの用意や帰ってきてからの汚れた服の洗濯…と、やらなければいけないことはたくさんあります。さらに、子どもはお構いなしにグズッたりするものです。
「自分の時間は自分で作る」という発言が、いかに恥ずかしいものだったことかを思い知り、猛反省した様子の夫。これを聞いた、妻の反応とは?
夫の成長に思わず…
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夫の成長に、素直に喜ぶ妻。「そこまで気づくなんて」とストレートな言葉で表現します。いかに、今まで非協力的で自分勝手なことばかりしていたのかが、伝わってきてしまいます…。
本作では、美容院の件がきっかで、夫婦で「時間」について話し合う姿が描かれています。いくら夫婦とはいえ、時間に対する価値観はそれぞれですね。また、今回のケースのように、パートナーの協力あるからこそ、自分の時間を持てることを忘れてしまっては、本末転倒です。
子どもが小さいうちは、どうしても手がかかるものです。美容院の他、自分の通院なども子ども連れだと難しいですね。他にも、子連れでの買い出しや銀行・役所などでの手続きは労力がかかります。ほんの数時間でも、子どもを見ていてくれる大人がいると助かるものです。
あなたは、パートナーのおかげで、自分の時間が作れることに気づき、日ごろから感謝の言葉を口にしていますか?子どもが生まれ、ライフステージが変わったときこそ、時間の使い方について夫婦で話し合う必要がありますね。