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実際に虐待とみられる行為を目撃しても、自らの手で通告するときにはハードルを感じるのかもしれません。それでも、見てきたことは事実。最後は心を決めて送信ボタンを押しました。
悲しい事件を防ぐために、通告を選択肢に
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子どもの虐待にまつわる相談窓口は各自治体に設置されています。
相談・通告は児童相談所虐待対応ダイヤル「189(通話料は無料)」のほか、自治体によってはWEB窓口やメール相談窓口を受け付けている場合があります。気になることを見かけた・聞いたときはこのような窓口を活用することが可能です。
厚生労働省は児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について「通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は 守られます」としています。
児童相談所虐待対応ダイヤルや相談窓口は第三者のほか、自身が子どもに対して虐待をしそうだというときにも活用できます。こうした手段で専門家とつながることも、子どもの安全を守るための一つの選択肢です。
- 千葉市「児童虐待通告受付窓口WEB版」(https://s-kantan.jp/city-chiba-u/offer/offerDetail_initDisplay.action?tempSeq=121&accessFrom=,2022年8月17日最終閲覧)
- 大阪市「児童虐待ホットラインと児童虐待メール相談」(https://www.city.osaka.lg.jp/kodomo/page/0000072553.html,2022年8月17日最終閲覧)
- 厚生労働省「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」について」(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/dial_189.html,2022年8月17日最終閲覧)