©kiki_life.s
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朝から吐き気が…それでも会社へ行かないと
この作品は、kikiさんが妊娠13週のころを描いています。1日の寒暖差が厳しい時期で、服装選びにも苦労していました。
この日は朝から吐き気が強く、できれば家にいたい…。そんなつわりがひどい時期のkikiさんですが、思うように仕事を休むことができず、体にムチを打つように出勤します。
妊娠中は無理せずこまめに休憩を
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外の気温はちょうどよいと感じても、車内が異様に暑いときはありますよね。まして混みあっているとなおさらです。人の熱気もあり、kikiさんの具合はどんどん悪くなっていきます。つわり中の心身はとてもデリケートです。いつも以上に疲れやすくなったり、具合が悪くなったりした経験がある方はいるでしょう。
混雑しているバスや電車を避けたり、我慢をせず下車したりするなど、自分の体をいつも以上に大切にしたいですね。また、マタニティーマークも活用し、いざ体調不良になったときに周囲の人が妊婦であると気づけるようにするのも良いことです。
マタニティーマークは大事な目印
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あまりの熱気とつわりについに倒れてしまったkikiさん。助けにきてくれた人がkikiさんのマタニティーマークを見たことで、すぐに救急車を呼んでくれました。
妊娠初期はまだ見た目で妊婦と分かりにくく、万が一何かが起きて言葉を出せなくなった時、周囲の人が妊婦だと気づけない場合があります。公共機関で席を譲ってもらうためだけでなく、緊急事態の際に自分とおなかの赤ちゃんを守ることにもつながるマークなのですね。マタニティーマークを付けることを「気まずい」と考える人もいるでしょう。しかし、身に着けていることで助けられる瞬間もあることを知り、身につけるかどうか判断してみてください。
妊娠中の体はふだんとは違います。短時間でも「我慢すればいい」と思わず、体を大切にする行動を心掛けましょう。