©sayakonosayako
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冷静に説明
コンビニでアルバイトをしていたとき、男の子が商品の箱を開けていました。すぐに気づき、声をかけたところ、タイミングよく母親があらわれます。状況を説明したところ、母親はすぐに謝罪をし、問題の商品を購入して帰っていきました。
ホッとしていた矢先、今度は男の子の父親が怒鳴り込んできます。わが子は「やってない」の一点張り。大声でわめきますが、さやこさんは冷静です。淡々と質問に答え、細かい状況説明と証拠があることを伝えます。
あれ?デジャブかな?
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怒鳴り込んできた男の子の父親に、20分もごねられ、気づいたら同じ説明を繰り返していました…。
ですが、どうにもならない事態をようやく察知したのか、父親の勢いは徐々に弱くなります。それでも、どうしてもわが子の非を認めない父親に、さやこさんはある言葉を言ってしまいます。
非を認めない父親へ、トドメの言葉
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やった側が「子どものしたこと」なんて、いちばん言ってはいけないセリフですね。ですが、その言葉に対して、冷静で適切な返しをした さやこさん。ようやく決着がつきました。
本作では、コンビニでアルバイトをしていたとき、子どもの万引きを目撃した体験談が描かれています。もしも、わが子が万引きをしてしまったら、まずは謝罪とお金の支払いを済ませることを真っ先にしなければいけませんね。非を認めず、怒鳴り込んでくるなんて、論外です…。
警視庁のパンフレットによると、万引きをした子どもへの対処は以下の3つが重要だと紹介されています。
- 理由を聞く
- きちんと叱る
- 万引きしたお店に一緒に謝りに行く
たとえ、子どもがやったことであっても、万引きは犯罪です。また、今後の子どもの将来のためにも、二度と万引きをさせないことが大事です。
子どもを信じることと、子どもの言ったことを鵜呑みにすることは、まったくの別物です。大きな問題が起きたときこそ、まずは親が一度冷静になることが必要ですね。
©警視庁
- 東京万引き防止官民合同会議「知っていますか?小学生の万引きについて」(https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/anzen/manbiki/relations.files/leaflet.pdf,2024年3月21日最終閲覧)