©sayakonosayako
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店員をじっと見つめる子ども
作者のさやこさんが描いた体験談をご紹介します。当時コンビニでアルバイトをしていたさやこさん。この日もコンビニでレジ打ちをしていました。
そのとき、異様にさやこさんを見つめる子どもを目撃します。その子は、いったいどんな理由でさやこさんをじっと見つめているのでしょうか…。
子どもが勝手に商品を開封していた
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子どもは商品を勝手に開けていました。隠れる様子もないことから、まだ罪の意識はないのかもしれませんが、これは万引き行為です。すぐにさやこさんは注意し、保護者に伝えることでなんとか未然に防ぎました。開封した商品を買い取ってもらったのです。
母親が子供を叱る様子を見て「話が通じる保護者でよかった」と思ったというさやこさん。中には逆上して店員に食って掛かる保護者もいるといいます。そんな保護者に当たってしまったら困りますよね。
「買うまで商品は開封しない」子どもに伝えたい最低限のルール
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さやこさんはコンビニ店員時代、警察や警備会社を呼んだことが何度もあったと言います。身の危険を感じるような瞬間がそんなにあったと思うと怖いですね。
わが子が万引きをするなんて信じたくないものですが、ちょっとした出来心や魔が差したような状況で、商品を開けてしまうことはないとは言い切れません。各家庭でコンビニなどを使うときのルールを伝え、徹底させることが大切ですね。
コンビニ店員の立場から見た万引きを描く、今回の作品。子どもに善悪を教える必要がある親として、考えさせられる作品です。