©nishiyama_tomoko07
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友人からの突然の言葉に困惑…
中学時代、脱毛症になったことをきっかけに周囲にからかわれ、学校が怖くなったけいたさん。高校に一度も通えず、2週間がたってしまいました。
そんなある日、中学時代からの友人であるAくんがけいたさんを訪ねてきました。けいたさんは「明日、一緒に学校へ行こう」と誘います。突然の誘いに困惑するけいたさん。さて、けいたさんは翌日Aくんと学校へ行くことができるのでしょうか。
待ち続ける友人…根負けして学校へ
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Aくんは約束通りにきて、約束通りに待ち続けてくれました。けいたさんも、そんなAくんを放っておけずに登校することに。お互いがお互いを思う気持ちが伝わってくるシーンでした。
久々に外を歩くと、周囲の人の視線が気になります。学校でも視線が集まりますが、逃げずに教室へ向かうけいたさんは、とても勇気を出したのではないでしょうか。
果たして教室に入り、クラスメートの中に入っていくことはかなうのでしょうか。
一歩を踏み出せたのは友人の「大丈夫」だった
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つい教室にたどり着いたけいたさん。しかし、中学のクラスメートや担任の言葉を思い出し、中に入ることはできません。そのとき、背中を押したAくん。「大丈夫」と励まします。
不安に押しつぶされそうなとき、信頼できる家族や友人から背中を押されると、自然と勇気がわくことがありますよね。Aくんのように温かく支えてくれる存在はとても貴重です。
優しい友人Aくんと、勇気をふりしぼったけいたさん。2人ともとてもすばらしく、エピソードに心があたたまる漫画でした。