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やりがちな失敗パターン【美容師が解説】前髪セルフカットで守ってほしい「3つのNG」

どうしても前髪って伸びるの早くて次に美容院に行くまで待てないということがありますよね。そんな方に今回は失敗しにくい切り方をお伝えします。中には、自分で前髪を切ってしまい、切りすぎて恥ずかしい思いをした経験がある方がいるはず。前髪を切りに行く余裕がない時の応急処置として、お伝えした方法を試してみてくださいね。この記事は、インスタグラムで美容情報を発信する美容のまりえもん(@marie___1104)が解説します。

ⓒmarie___1104

前髪セルフカットで用意するもの

  • ハサミ:なるべくよく切れるもの
  • くし:ブラシよりもくしが◎
  • ヘアクリップ:しっかりとまるもの

前髪とそうでない部分を分ける

ご自分で前髪を切るにあたって一番大事なところがここです。切るところと切らないところをしっかり分けます。

自分で切るときは、前髪の分け目と黒目の真ん中にある生え際を結んだ部分をカットします。

今前髪にしたいるところより狭く見えると思いますが、セルフカットはこの範囲におさめておくのが◎。この幅より広くしてしまうと、顔まわりの髪の毛も切ってしまうことがあります。そこはプロに任せるのがおすすめです。

ⓒmarie___1104

上の画像も髪の毛の生え方によって広く見えますが黒目の真ん中から分けています。

失敗しないために「やってはいけない」3つのこと

ⓒmarie___1104

1. 引っ張りながら切るのはNG

ⓒmarie___1104

前髪を切るにあたり全て大事なのですがここもかなり大事です。前髪を真っ直ぐとかしたら絶対に持たないでください。髪の毛は引っ張るとご本人も気づかないところで伸びています。前髪を切るときは数ミリ違うだけで印象が変わります。失敗を防ぐために絶対に持たないでください。

2. 下を向いてはいけない

ⓒmarie___1104

わたし自身前髪は毎回自分で切っているので、切った髪の毛が顔についてかゆいい気持ちもすごくわかります。

ですが失敗しないためにも前髪を切るときは、まっすぐ鏡を見てください。

3. 焦って一気に切らない

ⓒmarie___1104

ハサミはその名の通り、挟んでものを切るものです。なのでネジの近くから刃先の方ではどんどん滑って逃げていくので、切れる長さが変わります。

前髪を切るときは焦らずに数回に分けて切ることが大事です。

一気に切ると曲がったり、切り過ぎたりする原因になります。

洗顔前にトライするのがおすすめ

セルフカットでは切った髪の毛が顔にたくさん着くと思うので、洗顔前に髪の毛が乾いているときにやっていただくのがおすすめです。

前髪を切るのは本当に大事なことだらけ。セルフカットは場所や時間を選びませんが切ってしまったら伸びるまで待つしかないので、失敗しないように注意して行ってください。

美容院では、前髪カットの指名のお客様もたくさんいます。美容師としても前髪はこだわりをもって対応していますよ。自信が持てない方は、無理をせずに前髪カットだけでも美容院に行ってくださいね。

美容のまりえもん。フリーヘアメイク&美容師(@marie___1104)のインスタグラム

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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