©chinakichi72
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主人公の防犯意識を変えた「玄関」にまつわるできごと
ちなきちさんが現在住んでいる自宅はメゾネットタイプのアパートです。2階部分に住んでいるちなきちさん。来客と距離があることにパートナーは難色を示したそうですが、ちなきちさんは譲ることはできませんでした。
それには、過去にちなきちさんが経験したあるできごとが深く関わっています。一体どんなことがあったのでしょうか。
一人暮らしで自由気ままに…ある日気がついた謎の穴
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ちなきちさんが当時ひとり暮らししていた家はかなり古いアパートだったそうです。そこそこ不便は感じていても、ちなきちさんの一人暮らしは充実していたといいます。他人の目を気にせずに済む一人暮らしはつい開放的になりやすいかもしれません。ちなきちさんは、裸で部屋とバスルームを行き来していました。誰にも見られていないという安心感があったのでしょう。
ある日、玄関に穴を発見したちなきちさん。応急処置としてガムテープでふさぎますが、玄関に穴が開いているなんて考えにくいこと。深く理由を追求しようとすると少し怖くなることは誰にでもあるかもしれません。
一人暮らしで何か異変や不安を感じたときは、まずは大家さんや信頼できる相手に相談してくださいね。
ふさいだはずの穴が、なぜ?理由を考えると恐怖心が止まらない
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ふさいだはずの穴が勝手に突き破れていた…これはどういうことを意味するか、ちなきちさんはわかっていたと思います。「ふさいだはずの穴を誰かが意図的に突き破った」ということ。それがわかった瞬間は怖くて仕方なかったでしょう。
一人暮らしは自分のペースで悠々自適に過ごせますが、防犯意識を忘れずに過ごしてほしいと思います。オートロックなど防犯対策のされている物件を探したり、しっかり戸締りをすることを忘れないようにするなど、自衛することは大切です。
「自分は大丈夫」と思わずに、どんなときでも防犯意識を持っていなくてはと思わされるエッセー作品でした。