「消えてなくなりたい」結婚当時を思い出し涙する妻 [ママリ]

「消えてなくなりたい」結婚当時を思い出し涙する妻

この漫画は、著者・いくたはなさんが、周囲からは見えにくい夫婦間の問題に悩み、解決に向かうまでの過程を描いたストーリーです。夫婦げんか中、夫から体を押されて大号泣してしまったいくたはな(@iktaa222)さん。無言で夫を職場へ送った後、ついに仕事を休んでしまいます。一人になり、夫との楽しかった日々や結婚当初のことなどを振り返るもつらい気持ちでいっぱいに。止まらない涙を流しながら思うのは、さまざまなやりきれなさの末に抱えた「ある思い」で…。「夫を泣かせた話」第14話です。

©いくたはな

けんかの末に夫との過去を振り返り、歩んできたこれまでのことを思い出したいくたさん。昔と今を比べ、余計にショックで悲しくなったのかもしれません。

ボロボロな気持ちになっていたところを、おなかの赤ちゃんが救ってくれたようです。

外面ばかりがよい夫へイライラが最高潮。存在に変化｜夫を泣かせた話#15

夫婦げんかの末、やりきれない気持ちから「消えたい」という限界の気持ちを…

【全話読める】
夫を泣かせた話

他人からは見えない「夫婦の本当の関係性」

©いくたはな

この漫画では、著者・いくたはなさんと夫の関係性について描かれます。周囲からはラブラブと言われる夫婦だったいくたさんと夫ですが、いくたさんからすれば夫婦関係に危機を感じる時期があったといいます。周囲からは見えにくい、夫婦が抱える問題やそれを解決していくまでの家庭を描いたストーリーからは、夫婦生活で大切にすべき「伝えること」「相手の立場を想像すること」の重要性が伝わってきます。

自分たち夫婦が、うまくいっているのか、そうではないのか。決めるのは周囲ではなく夫と妻。当事者であるお互いが現状をどう思っているのかは、時折話し合える関係性でいられると良いですね。どちらかが我慢して、どちらかは好き勝手やるのではなく、お互いを思いやりつつ言うべきことは言える関係性でいれば、心地よい夫婦関係をキープできるはず。特に夫婦の役割が「夫と妻」から「夫と妻であり親でもある」に変わる産後こそ、良好な夫婦関係をキープするための行動を心掛けたいときですね。

「あなたの家庭の夫婦関係は良好ですか？」この質問に対して自分の気持ちがわからないとき、または相手の思いを想像できないときは、夫婦で会話する時間を取ってみましょう。