©mayun4311
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一家だんらんに幸せをかみしめる日々だった
このお話はまゆんさんの幼少期を父親目線で描いています。父親が帰って家族がそろってから夕飯を食べる日常でした。家族との団らんは父親にとって何よりも幸せな時間です。
父親は家族の笑顔のために、仕事を精一杯頑張り、母も家族の笑顔のために掃除や料理を精一杯頑張っていました。楽しく平和で幸せな日々がずっと続くとそう思っていたのですが…?
認知症が次第に進行していく母
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祖母はすぐ隣に住んでいまいた。通路一本で繋がっているため、お互いの行き来は日常のようにありとても近い距離感で生活をしています。そんな祖母がアルツハイマー型認知症になりました。
亡くなったはずの祖父を探したり、激高するようになった祖母。他のきょうだいからの反対もあり、父は自宅介護を選択します。少しずつ進行する祖母の病気。そして家族の様子…。
父は今後の生活に不安を抱きます。もしも、身内がアルツハイマーになったら、皆さんならどうしますか?見通しの立たない状況では不安を感じずにはいられないですよね…。
大切な家族だからこそ、悩む介護について
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介護というのは、どうしても家族に負担をかけてしまうものです。お互い支え合っていても、うまくいかずにイライラしたりぶつかることもあるでしょう。
父親は、妻にかかる負担が大きくなっていることを申し訳なく感じます。自宅介護の難しさを垣間見ることができますよね。誰かが無理をしてしまうことはよくありません。施設や福祉サービスの利用も検討して、家族の負担がかかりすぎないようにすることが大事ですよね。
家族のことは平等に大切な存在です。どちらか一方を犠牲にするなんて、できない…。そんな苦悩を父親から感じますね。家族として、病気との向き合い方を考えさせられる作品です。