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義母が危険だと、もっと早く知りたかった
主人公はヒロミさん。夫・ヒデオとは高校生から付き合っていました。そのまま2人は結婚します。
ヒデオの両親は、寡黙な父とおしゃれ好きな母という印象でした。しかし、母は単なるおしゃれ好きなのではなく、激しい浪費癖があったのだと、同居をして知ることになるのです…。
突然始まった同居、そして借金…
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義父が突然他界したことで、ヒロミさんの生活は一変します。ある日、何の相談もなく義母がヒロミさんたちの家にきて、今日から同居をすると言い出したのです。長年連れ添った夫を亡くし、義母の不安な気持ちは分かりますが、何の相談もなく乗り込むというのは、いかがなものでしょうか…。
さらに、義母の問題は次々に発覚。義父の遺産を使い果たした挙句、パチンコにのめり込み借金をしていたのです。督促状がくるまで借金について同居の家族に隠していたなんて、ヒロミさんたちにとっては大きなショックですよね。
いつも他人任せだった夫とは、結婚生活を続けられない
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ヒロミさんが感じていた不満は義母に対してだけではありません。いつも、夫・ヒデオに相談をしても、ヒデオはすべてヒロミさんに任せっきりでした。
浪費癖がひどくなったときも、義母につらく当たられているときも、ヒデオはヒロミさんの味方にはなってくれません。そんな人と、今後やってくるであろうたくさんの試練や決断を迫られる場面を乗り越えることはできるのでしょうか。
人に頼ってばかりで、自分で決断をしないヒデオ。そんなヒデオの頼りなさに、ヒロミさんは家族としての不安を訴えました。たった1人のパートナー同士、背中を任せられないようでは結婚生活は続けられませんよね。ヒロミさんとヒデオの会話から、家族の一大事が起きた時のふるまいについて改めて考えさせられる作品です。