©mocchi_kakei
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周囲の子どもとのコミュニケーション目的で、スマホを渡した
もっち𓇼怖い女たちの体験談・漫画さんのフォロワーさんには小学校5年生になった娘、りさちゃんがいます。りさちゃんの周りではスマホを持つ子が増えてきました。
まだ早いと思っていても、周りの子と合わせてあげたい気持ちもあるフォロワーさん。さまざまな条件をつけて、スマホを渡してあげることにしました。
りさちゃんはとても喜び、スマホ目的とはいえ成績も向上したので何よりのように思えるのですが、ここから思わぬ事件が起きてしまうのです。
「返信なし」がきっかけでいじめられる
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りさちゃんは、クラスのリーダー格、まきちゃんのラインに返信をしなかったというだけでクラスで無視をされるようになってしまいました。21時以降はスマホをいじらないという約束を守っただけなのですが「21時半からLINEしよう」という誘いに乗らなかったことに、まきちゃんが腹を立てたようです。
トラブル発覚後、フォロワーさんは学校に相談することに。ちゅうちょせずわが子のために行動を起こした結果、先生にトラブルを認知してもらうことができました。本編によると、内容証明を送る等、学校側がきちんと対処してくれるような工夫もしたそうです。
スマホを渡す前に、各家庭でメディアリテラシーをしっかりと身につけさせたいところ。さらにラインを介してのいじめは親の目が届きにくく、発見が遅くなることもあり得ます。子どもの小さな変化に気づくとともに、何かが起きたらすぐに相談してもらえるような関係性を保つことが大切ですね。
子ども同士の関係性を見守って
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学校側がいじめの調査をした結果、リーダー格、まきちゃんからいじめを受けた子は他にもいたよう。トラブルが表に出たことで、結果的にまきちゃんは孤立をします。自業自得と言えばそれまでですが、今後のまきちゃんにとってのよい経験になってくれることを願います。
りさちゃんはその後、トラブルが解決し元気に登校をします。そして、まきちゃんとのほどよい距離感で友人関係を続けているようです。
本来はスマホやラインがなくても、上手に友だち付き合いを構築できる子どもたち。便利なツールがきっかけでかえってトラブルにならないよう、正しい使い方については親子で常日頃から話し合っておきたいですね。