慌ただしい給料日ルーティンを変えた!
以前のわたしは、給料日になると銀行ATMを数店舗をはしごし、お金をそれぞれの引き落とし口座に移動させていました。給料日のATMはお金をおろそうとしている人たちで混んでいるのが、わたしにはプチストレスでした。
給料日にお金を下ろしに行く理由は、給料日にならないと手元にお金がないから。いつも家計がカツカツだったので仕方のない決まったルーティンでした。せっかく作業しても、給料日にあわただしく作業することで現金を不足しておろしてしまったり、残高不足になったりと慌てた失敗もしました。
それから夫が転職したあとにコツコツ毎月の貯金を増やしていき、給料日のルーティンを変えることができました。
給料日前にお金をおろすルーティンに!間違いが減り、貯金が増えた
コツコツ貯金をして1か月分以上の生活費を口座に貯めたところ、余裕のある給料日ルーティンに変更できるようになりました。給料日のATMはお金を下ろす人で混むため、給料日より前にお金の移動をすることにしたのです。
まず、わが家では家計簿に引き落とし予定額の記録をしています。この行動をルーティン化することで、毎月20日すぎると次の引き落としで落ちる金額がわかります。そして、日常的に使う口座に残金が残るように計算をして、お金をまとめておろして準備。お金を口座に移動させるだけではなく、生活費や固定費のほか、先取り貯金額も忘れずに確保します。
このルーティンを取り入れた結果、時間や心に余裕ができ、金額の間違えも減りました。現金だけは使いすぎの防止のために、給料日になったらATMへお金をおろしに行きます。以前は口座の残金もギリギリの生活でしたが、この給料日ルーティンに変えてからはお金と心に余裕ができ、貯金額を増やすことができました。
現金をおろしてからやっていること
わたしはクレジットカード払いをしてたくさん使いすぎた経験から、きちんと管理ができるようになるまではクレジットカードの支払いは極力控えるようにしています。基本的には現金だけで、食費や日用品の買い物などのやりくりをしています。
給料日に現金をおろして帰宅したら、現金払いの項目をそれぞれ振り分けて確保しています。わが家の場合は、学校の集金、ガソリン費、医療費、食費、日用品、被服費、散髪費、レジャー費など。目的別に分けるメリットは、その費用が確保できることです。
また、先取り貯金用口座にも必ずお金を移しています。先取り貯金もそれぞれ目的別に項目を作り、振り分けています。
今後実現したい理想は「ATMに行かないルーティン」
わが家の理想の給料日ルーティンは、ATMに行かずにキャッシュレスでやりくりをすることです。現金払いにしないといけないのは医療費ぐらいなので、お金を使いすぎないよう、きちんと管理ができるようにしていきたいです。
食費や日用品などはクレジットカード払いができるため、将来的にはクレジットカードで計画的に家計をやりくりしていきたいと考えています。
理想の給料日ルーティンは家庭によってさまざまですが、参考にしていただける点があればうれしいです。