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特別出費を確保することのメリット
特別出費を確保しておけると、臨時出費が怖くありません。わが家の場合、きちんと特別出費を確保しておくことで、普段の生活費からお金を使い生活が苦しくなることは減りました。
ただし、最初に特別出費を貯めはじめた年は、特別出費を払いながら来年の特別出費を同時に貯めるので家計は苦しかったです。
それでも頑張った結果、来年の特別出費を前もって確保しているので、翌年からは余裕が出てきて収入が低かったわが家でも他の貯金ができるようになりました。貯めはじめは苦しいけれど、次の年からは楽になる家計管理方法に、メリットを感じています。
特別出費を貯めていたけどお金が足りなかった理由
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かくいうわが家も、2023年は特別費が不足。計画していたもののほかに急遽必要になったお金もいろいろありました。ちなみに、2023年は特別出費に36万円を確保していましたが、実際は68万円以上も特別出費にかかってしまいマイナス32万円…。これは驚きの結果でした。
確保していた金額が足りずに、失敗してしまった年でした。原因は、車2台のタイヤの買い替え、車の故障修理台、わたしの歯の治療費や保険適応外の歯にしたこと、冠婚葬祭などが追加になったため。
もし家電が壊れてしまったら、更にお金が必要になりますよね。2023年に実際かかった特別出費を踏まえて、2025年に向けて1年間コツコツ貯めていきます。
ちなみに、2024年分は45万円の特別出費予算を確保しているのですが、もう少し多めに確保すれば良かったと思っています。
2025年の特別出費はいくら?どうやって貯める?
実際に1月から12月までに発生する予定の特別出費を書き出してみましょう。
わが家の場合は次の写真のようになりました。
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ここに予備費があるといいですね。もしも家電が壊れてしまったことを考えていないので、家電分としてプラス10万円足すことにしました。
それでも家電の買い替えには足りないと思いますが、一気に貯められないので毎年積み立てていこうと考えています。そんなこんなで2023年の足りない分も加味して、2025年の1年分書き出していったら合計で約78万円必要な結果が出ました。
一括で準備するのは到底難しいですが、12か月に割ると約65,000円ずつ毎月コツコツ貯めていけば良いことがわかりました。
急な支払いを恐れない家計状況に
特別出費は1年分を確保しておくとまとまった支払いが怖くなくなりました。一括で特別出費を準備するのは難しいですが、12か月に割ると毎月コツコツ貯めていける金額になります。
もし毎月も難しいと思う場合は、特別出費の内訳を見直して金額を減らしてみてはいかがでしょうか。1年のはじまりに1年分の特別出費をぜひコツコツ貯めてみましょう。