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あ、車検代が足りない…特別出費で貯金を切り崩さないための積み立て方

毎月かからないけれど、かかるときは費用が大きい自動車税や誕生日やクリスマス、お正月などのイベント費用などの「特別出費」。車検など数年に1回のものを含めると意外といろいろあることに気づくかと思います。わが家はかつて、毎月の給料から、その月に必要な特別出費を出そうとしていましたが、足りずに貯金を切り崩す失敗経験がよくありました。この記事ではインスタグラムで節約・家計簿の情報発信をしている(@ame.320)が、特別出費の積み立てについて解説します。

©︎ame.320

家計の盲点「特別出費」とは?

かつてのわが家は生活するお金だけ支払うのに精一杯で、特別出費の分の確保には手が回っていませんでした。毎月の収入の中から特別出費分をまかなおうとしても無理。その結果、微々たる貯金を崩すギリギリの生活が続いていました。

このような生活が続く中で、いよいよ将来が不安に。

そこで、まずは特別出費にいくらかかるのか認識すべく、わが家での特別出費にあたる費用を洗い出してみました。

あめこ家の特別出費

  1. 自動車税
  2. 車検
  3. 車のタイヤの買い替え
  4. NHK受信料年払い
  5. 子どもの誕生日イベント費(プレゼントやケーキ、料理代など)
  6. 給食費年払い
  7. GWなどの長期休みイベント費
  8. クリスマスのイベント費

ひとつずつ具体的にあげてみると、自分が想像していたより出費がありました。さらに月ごとに紙に詳しく書いてみると、かかる時期まで明確になるのでおすすめです。

いつまでにいくら必要かわかると、出費に備えることが可能かもしれませんよね。

特別出費書き出し ©︎ame.320

わが家の特別出費を合計すると、年間で約40万円。つまり、この40万円を確保できなければ、毎月の収支からはみ出してしまい、赤字のままということです。これが、わが家が数年間ずっと貯金できなかった理由です。

なんとか貯金をすべく、これらの特別出費のために毎月積み立てをすることにしました。

特別出費はいくら必要? ©︎ame.320

毎月コツコツ特別出費を積立しよう

特別出費が年間40万円なら、その40万円を12か月で割ってみましょう。

その結果、わが家では毎月3万円を積み立てることに。積み立て方法は、給料日後に口座へ毎月入金するというシンプルなものです。毎月3万円ずつを12か月続ければ、36万円は貯まる計算です。足りない分はボーナスなどの臨時収入などで補い40万円を捻出することにしました。

でも、どうしても今月は3万円貯金するのも厳しいこともありました。そんなときは、今月は2万円、残りの1万円は次回にプラスしようと決めています。なるべく早くリカバリーできると安心です。

積立額を月で割り、毎月確認していくことが大事

家計簿 ©︎ame.320

特別出費が多くてなかなか貯金ができない方は、ぜひ一度、特別出費のための積み立てをしてみてください。毎月の積立額まで決め、毎月きちんと積み立てられているか確認することが大事です。

積み立てが難しいときは、いつリカバリーするかをすぐ決めるようにすると、いつの間にかお金がなくなってしまうような事態を防げます。

いきなり特別出費全額をまかなうような積み立てが難しいという方は、まずは少しでも良いので積み立てておくと安心ですよ。

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あめこ@手取り20万円台で豊かに暮らす(@ame.320)のインスタグラム

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本記事は必ずしも各読者の状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて、医師その他の専門家に相談するなどご自身の責任と判断により適切に対応くださいますようお願いいたします。なお、記事内の写真・動画は編集部にて撮影したもの、または掲載許可をいただいたものです。

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