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お金を捨ててしまった?「封筒分け」の失敗談
よく、家計簿や節約の情報発信をしているインスタを見ていると、お金を用途別に分類する「封筒分け」という方法を目にしました。
私もマネをして「封筒分け」を実践。自治体費を年間払いにしようと、封筒に分けておいたのですが…これが失敗だったのです。
封筒を分けておくということは、封筒が何枚にもなり、まとめておく必要がありました。私はクリップを使い封筒をまとめていたのですが、どうしても急ぎでお金が必要な時もあり、クリップをせずに机の上にバラバラにしてしまいました。
その後、落ち着いて見てみると、封筒が1枚見当たらないのです。近くにはゴミ箱が…。
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思い返してみると、バタバタとあわてたり忙しくしたりすることが多く、他の不要な封筒を捨てることもあるので、捨ててしまったのでしょう。
そこから「封筒分け」が怖くなってしまったのです。
「パスポートケース」に変更!
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それでも、使用用途が異なるため、お金を分けておく必要がありました。
封筒では間違えて捨ててしまうことがあったので、ためしに「パスポートケース」を使うことにしました。パスポートケースにも、中に、透明なリフィルがあるものを選択。
大きめのパスポートケースなので、万が一ゴミ袋に入ってしまっても、見つけることができます。
パスポートケースに分けたもの
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では、パスポートケースにお金を分けたものをご紹介します。
まず、現金で支払うための「カテゴリー」をつくります。わが家の場合、現金払いをするのは、「ガソリン代」「医療費」「食費」「日用品」や「被服費」「雑費」などです。
封筒とはちがい、直接メモを書くことはできませんが、リフィルは封筒よりも丈夫です。例えば、最初にお金が何円入っていて、何に使ったかなどのメモも入れることができます。
リフィルは透明で見やすいので、空っぽならもう使えない…と一目でわかるのもうれしいポイント。また、お金を一気に使いすぎて困っているという場合は、「1週目に使うお金、2週目に使うお金」など、分けることもできます。
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何より封筒とは異なり、厚さもあって大きいので、ゴミ箱やどこか隙間に落としたりするストレスがなくなりました。
また、災害時の避難や引っ越しなど、何かあってもまとめてすぐに持ち出せるので、安心感が増しました。
パスポートケースには、お金だけではなく、「カード」やノーマネーデーだった時に家計簿に貼るための「ごほうびシール」「カレンダー」などを一緒に入れています。
毎月のクレジットカード代などのメモも入れておき、お金をとり分けておくこともできます。
パスポートケースなら大切なものをまとめて保管できる
経験上、お金を封筒分けすると、なくしたり、ゴミ箱に落としたりする可能性がありました。
しかし、お金をパスポートケースに分けて収納することで、なくす心配や落とす不安から解放されました。また、透明なリフィルが見やすく、封筒より丈夫。災害などの非常事態や緊急時もまとめて持ち出せるので、安心感が増しました。
「お金を一気に使いすぎて困っている」「封筒分けがうまくいかない」という方は、ぜひ一度試してみてくださいね。