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無呼吸の「7分間」…産まれたばかり赤ちゃんに一体何が?

本作の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。このエピソードはその当時のことを記録したレポート漫画から一部抜粋したものです。星田つまみ(@hoshi.da)さんは、出産してから15分後、ようやく赤ちゃんと対面。保育器の中で、管がつながれている赤ちゃんを見て、安心と不安が入り交じったような複雑な気持ちになります…。『産声を聞かせて』第11話をごらんください。

©hoshi.da

1話目はこちら

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赤ちゃんの手は温かく、わが子がこの世に生まれてこられたことを実感する星田つまみさん。しかし、新生児集中治療室(NICU)の医師によると、呼吸が7分止まっていたのだそう…。

無呼吸の影響を検査するため、赤ちゃんだけ大きな病院へ転院することになりました。

疲労もピークに達し気を失ってしまった星田つまみさん、心配です。

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出産を終え、分娩台の上で1時間ほど気を失ってしまった星田つまみ(@hoshi.da…

【全話読める】
産声を聞かせて

新生児仮死は、全分娩の2~9%に起きる

©hoshi.da

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この漫画の著者・星田つまみさんのお子さんは、分娩(ぶんべん)時に「新生児仮死」と呼ばれる状態で生まれました。この漫画はその当時のことを記録したものです。

出生時に、赤ちゃんがうまく呼吸ができていない状態を「新生児仮死」と呼びます。軽症であれば、後遺症は残らないことがありますが、重症仮死の場合は亡くなったり後遺症をもたらしたりすることも。新生児仮死はこの漫画の作者・星田つまみさんにだけ起きたできごとではなく、全分娩(ぶんべん)の2~9%に起きているとされています。

赤ちゃんが仮死状態であるかどうかは、出生直後に「アプガースコア」と呼ばれるもので判定され、状況に応じて治療や処置が行われます。一刻を争う、出生直後の赤ちゃんの異変。医療機関のスタッフの懸命な対応で救われた赤ちゃんがたくさんいることが想像できます。

星田つまみさんも大きな不安に包まれたできごとだったと思います。そんな体験をつづった漫画からは、赤ちゃんが生まれて健康に成長していくことの貴重さを改めて感じることができますね。

出典元:

星田つまみ(@hoshi.da)さんのインスタグラム

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