©︎mayun4311
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クラスメートの優しさに思わず涙
太郎くんの順番になったものの、みんなの前で緊張し固まってしまった太郎くん。するとクラスメート数人が太郎くんに寄り添い「一緒に読もう」と話しかけてくれました。その言葉に応えるかのように口を開こうと頑張る太郎くんの姿に思わず「頑張れ!」と心の中でエールを送ったまゆんさん。クラスメートの優しさに思わず涙を流したのでした。
太郎くんが苦手なことをクラスメートも知っており、どんなサポートができるか考えて行動してくれたのでしょうね。とても優しい行動ですよね。
みんなと同じことができるのは親としてうれしい
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太郎くんは話すことができないまま席へと戻り、最後にみんなで合唱をしてフィナーレを迎えることに。しかし、太郎くんは席から立つことができず固まったままでした。そんな姿を見たクラスメートが太郎くんに何かを話し、合唱の輪へと連れて行ってくれたのでした。ここでもクラスメートの優しさを感じられますよね。
みんなと同じことをする太郎くんの姿に喜びとともに涙を流したまゆんさん。太郎くんが自閉スペクトラム症だとわかってからみんなと比べたり、できないことを考えてしまうこともあったと思います。しかし、クラスメートの理解やサポートのおかげでみんなと同じように舞台に立つことができたというのはとても大きなできごとだったのではないでしょうか。
先生の話で涙が止まらなくなった
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授業参観後に先生と話をしたまゆんさん。そこで太郎くんが合唱に参加した時の裏話を聞くことができました。太郎くんに話しかけてくれたクラスメートは自分も発表でうまく話せなかったことから「僕も同じ気持ちだよ。一緒に歌おう」と太郎くんに話してくれたそうです。自分と同じ、気持ちを理解してくれる友達がいることは太郎くんにとってとても心強かったはず。
きっと普段から先生やクラスメートは太郎くんのことをよく見て、サポートしてくれているのだろうなと感じるエピソードですよね。相手を思いやるというのは簡単なようで実はとても難しいことだと思います。優しさの押し付けをするのではなく、相手の気持ちを理解し寄り添うことで本当の優しさになるのではないでしょうか。