陥りがち?続かない人の家計簿のつけ方5選!
皆さんはどのように家計簿をつけていますか?
間違った家計簿のつけ方をしているがために面倒になって途中で挫折してしまう人や、成果が実感でずに諦めてしまう人は多いようです。
そこで、多くの人が陥りやすい間違った家計簿のつけ方を5つの例をあげてご紹介していきます。間違った家計簿のつけ方を知ることが正しく家計簿をつけるための第一歩になります。
例1.漠然とした目標を立ててしまう
節約するとか、お金をためるとか漠然とした目標をたててしまう人がいます。目標が明確でないとモチベーションが上がらず、だんだん面倒くさくなってしまうので、漠然とした目標をたてることは辞めましょう。
そもそも目標を立てていないならそれは問題外です。
例2.細かい金額にこだわってしまう
レシートを見て1円単位で家計簿をつける人が多くいます。ただでさえ家事や育児に忙しいのに、家計簿をつける時間が長くなってしまっては体がもちません。
挫折する原因となってしまうので、細かい金額にこだわるのは辞めましょう。
例3.1人で抱え込んでしまう
節約したり、お金を貯めたりするためには、家族の協力は不可欠です。一生懸命に家計簿をつけても、旦那さんをはじめ、周りの協力がなければ節約はできません。
家計簿をつけてもつけてもお金が貯まらず、嫌気がさして挫折してしまう人が多いようです。
例4.毎日細かく家計簿をつけてしまう
家計簿手帳などで細かく項目を分けて入力していると、どの項目に当てはめるのか、ということだけで多くの時間をとられてしまいます。
家事や仕事に忙しい現代人にとって、10分、20分であっても毎日時間をとられてしまっては苦痛になってしまいます。過度に細かくつけることは辞めましょう。
例5.家計簿をつけることが目的になってしまう
いつの間にか家計簿をつけることが目的になって、お金を貯めるという本来の目的を忘れてしまう人がいます。奇麗に家計簿をつけることが目的ではないということを忘れてはいけません。
コツ5選!長く続けられる家計簿のつけ方!
コツ1.具体的な目標を決める
ゴールがなければ走り出せません。家計簿をつけるための目標を必ず決めましょう。また、目的や目標は明確でなくてはなりません。
毎月1万円の無駄遣いを減らして毎月1回エステに行くとか、子供の出産費用で100万円貯金するとか、夢のマイホームの頭金300万円を貯めるとか、詳細な金額まで落とし込みましょう。
具体的な目標を決めることで、モチベーションを高く保って家計簿をつけることができます。
コツ2.無駄遣いを見つける
家計簿の大きな目的の一つは、無駄遣いを見つけることです。使った金額を1円単位で細かくつけることでも、奇麗に家計簿をつけることでもありません。
例えば、ダイエットのサプリメントに3ヶ月で3万円も使ってるけど全然飲んでいない!というような無駄遣いを見つければ、お金を貯めるための道筋が見えてくるはずです。
コツ3.家族に協力してもらう
家族がいれば節約することは1人ではできません。家計簿をつけることで無駄遣いが見えてきたり、節約できそうなところが見えてきます。
旦那さんには車ではなく自転車で通勤してもらったり、子供には歯磨きなどで水を出しっぱなしにしないよう呼びかけたり、積極的に家族に協力を求めましょう。
そして、節約できたら褒めてあげましょう。そうすればさらなる協力を得られるはずです。
コツ4.1ヶ月間続けてみる
3日とか1週間で辞めてしまっては、家計簿をつける効果を感じることはできません。1ヶ月続けてみることで、無駄遣いを見つけることができ、節約を始めることができます。
自分のペースで良いので、3日に1回とか、7日に1回とか頻度を決めて、家計簿をつけることを習慣付けていきましょう。家計簿も家事の一つとして考えて、忙しいときは他の家事を旦那さんや子供に手伝ってもらっても良いかもしれないですね。
コツ5.自分に合った家計簿のつけ方を見つける
1ヶ月も続ければ、自分に合った家計簿のつけ方が見えてきます。習慣づいてもくるでしょう。そうすれば家計簿をつけることが楽になってくるはずです。
今度は、より節約の成果を出していくために、自分の家計簿のつけ方を改善していきましょう。向上意識を持って取り組めばより楽しく家計簿をつけられます。
楽しく家計簿をつけることが一番!
長く続けるための家計簿のつけ方をご紹介しましたが、結局は楽しく取り組むのが一番です。
楽しければ長く続けることができますし、家計簿は長く続ければ続けるほど成果が出てきます。
皆さんは、貯金をしたらどんなことをしたいですか?出産資金、子供の教育費、海外旅行、マイホームなどなど色々あるでしょう。
叶えたい夢を想像しながら家計簿をつけて、楽しくお金を貯めていきましょう。