産後の料理作りはどうしてる?
産後はいろいろなことに追われ、なかなか一つのことにじっくり時間を使えませんよね。毎日の食事作り、ついつい手を抜いてしまうことも。
忙しい中で、家事をこなすのは心身ともに負担がかかるもの。とくに食事作りは毎日3回も作らなくてはなりません。予算や嗜好、量など、考えなくてはいけないことがたくさんあるのです。
もともと料理があまり得意でないと、より時間もかかってしまいますます大変になりますよね。食事作りは献立を考えるところから始まり、買い物、準備といろいろ手間がかかります。
産後はなれない育児に、体も疲れがちなので、無理はできないものです。ママリでもこのような投稿がありました。
産後から料理が手抜きで罪悪感が出てきます💦💦
これから離乳食が本格的になったら、また仕事復帰したら、、と考えると、不安しかないです😢
みなさん、お料理にはどのくらい時間かけていますか??
また、お料理で時短や工夫していることなどありましたら、教えていただきたいです🙏✨(大人の食事、離乳食に関して、何でも!)
もともと料理が得意ではなかった質問者さん。とくに産後からは料理が手抜きになり、罪悪感が出てきてしまいました。赤ちゃんはまだミルクですが、離乳食が始まったらできるのか不安だそうです。
また仕事復帰したらさらに忙しくなり、食事作りをじょうずにできる自信がないと話しています。
慣れない育児、思うようにいかない家事となれば、ママの不安もでてきてしまいますよね。筆者は料理が好きなのですが、やはり寝不足と産後の体力不足がひびき、体調を悪くすることも少なくありませんでした。
食費を抑えたい気持ちがあったため、できるだけ総菜やデリバリーには頼まず簡単なものを作って済ませる日々。幸い、家族は手抜きでも何も言いません。むしろ、無理しなくて良いよと声をかけてくれました。本当にありがたかったです。揚げ物など手の込んだものは作らず、電子レンジで加熱するだけ、ゆでるだけ、グリルで焼くだけ…と工程が1回で良いレシピばかりにしていました。
産後は時間や体力に制限があるため、頑張らないことにしていたのを今でも覚えています。このときの経験は、ゆくゆく働きながら子育てをする際にも参考になりそうですね。
先輩ママたちの産後食事作り方法とは?
産後はママや赤ちゃんの生活サイクルはまだ一定ではなく、変化があり思うように家事がすすみませんよね。少しでも産後の食事作りが楽になる方法があれば知りたいものです。
そこで今回は先輩ママたちが実践している食事作りの工夫を聞いてみました。これからママになる方、産後で悩んでいるというママ、子供が多くて食事作りに時間がかかるというママなど、多くの方に読んでほしい工夫ばかりをピックアップ。
今すぐ実践したい食事作りの方法をご紹介します。
1.お昼寝中や、時間のあるときを活用
夫が休みの日や、赤ちゃんのお昼寝タイムを利用し、作りおきおかずを作るとサッと食事が出せます。
筆者は買い物をしたら、そのまま肉や魚、野菜を小分けにして冷凍したり、調理をしたりしていました。
しかし、作らなくては…と気負いしてしまうと気持ちがつらくなってしまうため、無理はしません。できる範囲で作りおきを用意しておくと便利ですよ。
2.手抜きでOK!できる範囲で準備
料理が苦手なママ、作る体力がないママ…無理して作るのではなく、メインと汁物だけでもOKです!洗って盛り付けするサラダや市販の漬け物があれば十分ですよ。
野菜炒めや焼き魚、ゆでもの、蒸し物と1回で済む調理であれば、時短になるのでおすすめ。
ご飯はたくさん炊いて、ラップで小分けし、冷凍しておくと楽になります。
子供のめんどうを見ながらの食事作りは大変なので、手抜きでいきましょう。
3.温めなおして食べるものばかり
煮込み系の料理なら多めに作り、次の日はリメイクしてたのしめます。カレーはカレーうどんに、煮込みハンバーグならドリアに。
ハンバーグは冷凍ハンバーグを使って手軽に作ることができます。温めなおして食べるだけならママも楽ですし、料理になれていないパパでも簡単です。
たくさん作り過ぎてしまったという場合は保存袋に入れて、冷凍しておくのがおすすめ。おでかけから帰ってきたときや、今すぐ食べたいというときにサッと食べられます。
4.時短するなら圧力鍋
圧力鍋は短時間で具材をしっかり煮込んだり、焼いたりしてくれるので忙しいママにぴったりの調理器具です。筆者も圧力鍋を持っていますが、時短だけでなく大きな肉もやわらかく仕上げてくれるので重宝しています。
煮込み料理だけでなく、蒸すこともできる万能器具です。今はガスで使う圧力鍋だけでなく、電子レンジで使う圧力鍋もあります。
使い方さえ覚えてしまえば怖がる必要はありません!短時間でおいしい料理が実現できます。
5.市販のもとを使おう
調味料や材料を一からそろえて食事づくりをするのはコストや手間がかかります。市販のもとを使うことで価格を抑え、時短につなげることができるのでじょうずに活用しませんか?
あまり使いなれていない調味料はあまってしまい、捨てることになる…という経験がある人もいるのでは。ホイコーローやチンジャオロースといった中華はとくに使う調味料の種類も多く、作りなれませんよね。
市販のもとなら味も一発できまり、家族も大満足です!何個か買ってストックしておけば、すぐに使えて便利ですよ。
6.お弁当やインスタント食品を活用
食事作りができないときはスーパーやコンビニのお弁当を買ったり、インスタントカレーやカップめんを利用したりするのもOK。
お店のものを使って家事を楽しましょう。筆者も母親にお弁当を届けてもらったり、総菜をもってきてもらったりしていました。
ゴミも少なく、洗い物が無いのは最高ですよね。毎日こうしたいと思ったものです。
7.宅配のミールキットや食材を頼む
宅配で食材やお弁当、ミールキットなどが届くサービスを利用するのも手です。コープやパルシステム、ヨシケイなど、さまざまな宅配業者があります。
食事ができあがったものが届いたり、野菜や肉などの食材が届いたりと内容に違いがあるため、自分に合うものを選びましょう。
買い物に行かずとも家に届くのはありがたいですよね。
食事作りは無理せずできる範囲でやりましょう!
子供が生まれて、今までの生活リズムがガラッとかわります。思うように食事が作れず、イライラしてはママも、赤ちゃんもつらいですよね。
体や心への負担を少しでも減らすため、食事作りは手抜きで良いのです。お弁当や総菜、デリバリーなどをじょうずに活用しましょう。
手作りするならば圧力鍋を使ったり、市販のもとを取り入れたりして工夫すると良いですよ。先輩ママたちが実践している工夫なので、大丈夫!
筆者もいろいろためしましたが、とにかく頑張り過ぎないことが大切です。家族で笑って、たのしくご飯を食べることが重要ですよ。無理なく、過ごしましょうね。