©miico_no_kurashi
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大きな段ボール箱とともに…
念願のマイホームを手に入れ、引っ越しをした主人公・佐藤マイさん。荷ほどきをし、部屋の片づけをしていると、玄関のチャイムが鳴ります。どうやら、ご近所の方のようです。これから引っ越しのあいさつに伺う予定だったのに、先方から訪ねてくるなんて、何かあったのでしょうか?
恐る恐る、玄関の扉を開けてみると、大きな段ボール箱が目に飛び込んできました。そして、ずっしりと重い段ボール箱とともに言い渡されたのが、地域の組合長という役割。突然のできごとに、断ることもできず、ほぼ強制的に組合長の仕事をすることになってしまいました…。
引き受けるしかない…
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渡された資料に目を通してみると、地域の組合長の仕事は盛りだくさんのようです。さらに、年明け早々、大きな仕事が待ち受けています。最初の役割とは、いったい…。
最初の大きな仕事
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組合長の最初の仕事は、会費の集金でした。引っ越しのあいさつをするつもりだったため、集金も一緒に済ませてしまおうと考えます。ところが、ほとんどのお宅は留守…。前途多難な予感がします。
本作ではこのあと、何日かに分けて訪問することで、期日内に何とか会費を集めることができました。一軒一軒まわって、現金を手渡しで回収しなければいけないなんて…。とてつもない労力ですね。
もしも、問答無用で町内会の仕事を押しつけられたら、あなたならどうしますか?仕方ないと割り切って、従いますか?それとも、何とかして断りますか?
町内会を通して、近所の人とつながることは、大切なことだとは思います。ですが、町内会の活動が大きな負担になってしまうことも事実。改めて、地域の在り方について、考えさせられる作品です。