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家計管理のスタートは「家全体の支出を1つにまとめること」
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わが家では、アプリで家計簿をつけています。理由は、自分たちが何にお金を使っているのか把握するためです。
家計簿自体は独身時代からつけていたのですが、結婚後は夫と私それぞれの口座から支出があるため、家全体のお金の流れが管理しにくくなり、それが赤字につながっていました。
家計を見直すべく、まずは夫婦それぞれ別だった支出を1つのアプリに合わせることから始めました。
口座残高・支出項目を紙に書き出す
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家計見直し前、夫婦それぞれの支出を紙に書きました。すると、お互いに知らなかった支出が判明。気づいたら赤字になっている理由は、知らず知らずのうちの出費だったのです。
ただ、ここで私たち夫婦が気をつけたのは「お互いに言いたくない支出は言わないで良い」と事前に話し合ったこと。夫婦のプライベートは守りたいと思ったからです(私たちの場合はすべて報告しました)。
支出の一覧を掲示し「冷蔵庫家計簿」に
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夫婦それぞれの支出を合わせて固定費や変動費を算出。さらに、家の資産を1枚の紙にまとめました。
それを冷蔵庫に貼り「冷蔵庫家計簿」が完成。夫婦ともに毎日見るところに貼ることで、家計管理への意識を変えることが狙いでした。この「冷蔵庫家計簿」の効果は絶大で、家計についていつも考え続けられるようになりました。
夫婦で家計を話題にすることが増えた
冷蔵庫家計簿を導入したあと、私たち夫婦はお金について話す機会が増えました。
夫婦が同じタイミングで「冷蔵庫家計簿」を見ることで、お金についての疑問を口に出しやすくなったからです。例えば、一緒にお皿洗いをしながら「そういえば、この支出について相談なんだけど…」と話し出す感じです。
また、子どもたちに隠れてキッチンでお菓子を食べながら、やりくり費の話をしたこともあります。
こうやって、日常の中で夫婦がお金関連について話しやすい雰囲気になったことが、わが家の家計管理が改善した最大の理由と言っても良いかもしれません。
視覚に訴える「冷蔵庫家計簿」おすすめです
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私たち夫婦が家計管理のために工夫したのは「冷蔵庫家計簿」を導入したこと。その結果、夫婦で家計の情報が共有しやすくなり、家計について話す機会も劇的に増えました。
このように、意識を変えるには視覚に訴えることが大切なのだと、私は学びました。
今では、冷蔵庫家計簿の紙をホワイトボードに変更し、随時金額を書きかえながら夫婦で家計管理をしています。これからもわが家はこの方法で家計管理を続けていきます。
気になる方はぜひ1か月間からでも、試してみてくださいね。