©yumekomanga
あとみさんは未精算で対応してしまったミスを自覚し、すぐに上司に報告をします。そこで判明したことは、なんとあめを買いに来た母親は万引きの常習犯だったということです。未精算の商品に袋をかぶせて、安いものを追加で購入しているように見せる手口です。あまりに堂々とした犯行。あとみさんもまったく気がつかず、逃してしまいました。しかし、このあとみさんのミスがきっかけで従業員に万引き犯の顔を周知することができました。
しかし結果的に万引き犯を捕まえることはできませんでした。悔しい思いをするあとみさんたちですが、それ以上にもやもやしたものが残ってしまいます。それは、この万引き犯が子連れの母親であるということ。子どもを連れて、目の前で罪を犯す母親の気持ちがどうしても理解できない…。そんな後味の悪さを感じるのでした。
万引きは犯罪です。決して許されるものではありません。母親と一緒にきたスーパーで、目の前で罪を犯し、そのお菓子をもらった子ども。なんとも複雑な気持ちになるエピソードでした。










