©神谷もち
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ついに爆発!日々、積もりに積もった不満
妻・キリコは、夫・てつおの日々の行動に不満を募らせていました。靴下はひっくり返ったまま洗濯カゴへ入れ、脱いだ靴はそろえない、炊飯器にほんの少しご飯を残す…などなど。数え切れないほど、ささいなイライラが積もり積もって、ついに爆発してしまいました。
たしかに、何度も注意するのは面倒ですし、何より「直らない」ことに対してうんざりしてしまいます。さらに、言ったことを聞いてくれないのは、相手から大切にされていないようにも感じてしまいますね。
イライラの陰に隠れた本音。夫婦それぞれの言い分とは?
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妻・キリコは、働きながらも、家事・育児を一手に背負わなければいけない現状に不満を抱えていたのです。さらに、夫・てつおは、家事や育児をキリコがやるのは当たり前だと捉えている様子。これでは、不公平に思ってしまうのも仕方ありませんね。
一方で、夫は「働いている時間が長い」と主張し、自分なりに家事も育児もやっていると思っています。
夫婦の意見は真っ向から対立してしまいました。このままでは、2人の言い合いは堂々巡りで決着がつきそうもありません。そんなとき、中立の立場で意見を言う人物があらわれました。それは…。
夫婦喧嘩を仲裁したのは、わが子だった
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堂々巡りの夫婦喧嘩を見かねて、娘さんが仲裁に入りました。母の悪いところ、父の悪いところ、それぞれを指摘。さらに「ちゃんと仲直りして」と言い残し、去って行ったのです。冷静で、かつ中立的な意見が素晴らしいですね!
ここまで娘に言われてしまっては、きちんと話し合う他ありませんね。このあと2人は、お互いに悪かった部分を反省します。そして、これから円満に生活していくうえで、改めてルールを決めました。夫は「言われたことはやる」、妻は「不機嫌アピールをしない」ことを互いに約束します。
一時はどなることかと思いましたが、お互いに歩み寄ることができ、本当によかったです。夫婦喧嘩がおさまったのは、娘さんの助言も大きかったですね。この先、夫婦生活は長く続いていきます。「ささいなこと」と見過ごさず、イライラはため込まないことが大切。そして、思いやりや感謝の気持ちを持ち続けることが、夫婦円満の秘けつですね。