まさか…小1息子が不審者と遭遇、恐怖の中、必死に鳴らす「防犯ブザー」 [ママリ]

まさか…小1息子が不審者と遭遇、恐怖の中、必死に鳴らす「防犯ブザー」

このお話は、著者・南野ななみ(@minaminonanami)さんの息子やみなみさんご自身、そしてまわりの人が経験したことを元にフィクションを交えながら描かれています。ななみさんの息子・ひかるくんは小学1年生になったばかり。わが子の登下校が心配で、通学路の途中までお迎えに行っていました。ある日、いつもと違う様子で帰ってきたひかるくん。実は、不審者に遭遇していたというのです。子どもの防犯対策や、警察への通報の仕方などについて学びがある作品です。『危険な通学路』をダイジェスト版でごらんください。

©minaminonanami

いつもと違う息子…下校中に不審者と遭遇していた！

学校の帰り道、友だちと一緒に下校していましたが、靴ひもがほどけてしまい、みんなからはぐれてしまった小1の息子・ひかるくん。すると、その様子を見ていたのでしょうか？不審な男性に声をかけられてしまいます。

しかも、ひかるくんにかけてきた言葉が気持ち悪いですね…。小さな子どもを狙う不審者に、怒りがこみ上げてきます。

腕をつかまれた！恐怖の中、小1息子の必死の行動

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腕をつかまれ、どんなに怖かったことでしょう…。それでも、とっさに防犯ブザーを鳴らしたひかるくん。不審な男を撃退することができました！

大きな被害はなかったけど「よくない！」

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ひかるくんの勇気ある行動で、何事もなく済みました。ですが、実害はなかったとしても、子どもの心に大きな恐怖心をうえつけた不審者を許すことはできません。学校に電話したところ、「まずは警察に」とアドバイスされ、近くの交番へ電話をかけたみなみさん。落ち着いて、状況を説明します。

ところが、被害にあってから時間がたっており、みなみさんは後悔します。もっと早く通報できていたら、あやしい人物を特定することができた可能性が…。ですがこのときは、言いたくなさそうなひかるくんの気持ちを優先したため、発覚が遅れてしまいました。

その後、不審者は捕まることなく、地域へ注意喚起のメールが配信されただけで、この件は幕を閉じます。次の被害がでないことを願うばかりです。ななみさんの反省から、子どもの気持ちに寄り添いつつ、早めに対応することが肝心だということを学びました。また、まずは学校よりも警察へ先に通報することが大事なのですね。改めて、子どもの安全を守るための防犯について、考えさせられる作品です。