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娘におしゃれさせない妻、夫も知らなかった「過去のつらい経験」

このお話は、著者・神谷もちさんの友人夫婦のエピソードが夫目線で描かれています。妻のサバサバしているところに惹かれて結婚したという夫。ところが、妻は娘の見た目にも無頓着。男の子に間違われるような格好をさせていても平気でした。ところがある日、激しく泣く娘を目の当たりにして、妻は過去の自分を思い出します…。『妻は娘に無頓着』をダイジェスト版でごらんください。

©神谷もち

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泣き叫ぶ娘と過去の自分が重なる…

妻は、娘の見た目に無頓着で、いつしか娘の髪型はショートカットが定番となります。さらに、友人からもらったお下がりの男の子服を娘に着せても何とも思っていませんでした。

ところがある日、娘の髪を切ろうとすると、娘は「長い髪がいい」と激しく抵抗。困惑しますが、何かを思い出した様子です。実は、自分自身も子どものころ、女の子っぽく振る舞うことを母から押さえつけられていたのです。

どうして忘れていた?

©神谷もち

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突然、昔の自分のことを思い出しました。小さいころから母親に強制され、長い髪もピンクの洋服も手に入れることができませんでした。ですがなぜか、すっかり忘れていたのです。

さらに、あんなにイヤだった思いを、娘に強要していたことに気づきました。なぜ、今まで思い出せなかったのでしょう?

いつの間にか、刷り込まれていた

©神谷もち

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あんなにイヤだった思いはいつの間にか母親によって刷り込まれ、反抗することがなくなっていた主人公。そのため、娘の見た目にも頓着しないのが良いと思い込み、強要していたのです。

本作では、娘の見た目に無頓着だった母親の様子が描かれています。ですが、母親自身もまた、幼少期からずっと自分の母親の考えを押し付けられていました。大好きな母親に軽蔑されるのを恐れ、言いなりになっていたようです。

育った環境は、良くも悪くもその人の人格形成に大きな影響を与えることがあると感じさせられます。自分と子どもはあくまでも別人。本人の「好き」や「やってみたい」という気持ちは、大切にしたいところ。たとえ親子でも、お互いを尊重し合う関係を築くことが必要ですね。

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【全話読める】
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