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眼圧検査の空気砲がちょっと怖い
眼科で何らかの検査を受けると、眼圧チェックが検査項目に入る場合があります。眼科で気球の画像を見たことがある、という人もいるのではないでしょうか。ただ、眼圧検査は「画像を見るだけ」の検査ではないので、その画像を見ている間に「シュッ」と空気を目に当てられますよね…。
あれが結構怖い…という人も少なくないかもしれません。かくいう筆者も、眼圧検査での空気砲は(痛くないと分かっていても)いつも緊張してしまいます。
しかしあの眼圧検査、実はとっても大事な検査だということで、ドクターK@眼科医パパさんがある投稿をしていました。
普通に考えて、気球を見たと思ったら、その後、空気砲を打たれたら驚きますよね。これは目の硬さ(眼圧)を測定する検査で、緑内障の診断や治療などに必要です。目の表面が空気砲によって凹み、その凹み方から硬さを求めます。そして、ごめんなさい。1回だとバラつくので、3回打たせてもらいます。 ※1
なぜ、目に向かって空気砲が打たれるのか…非常に分かりやすい説明ですよね。筆者も「打つのは仕方ないにしても、1回で良いのでは?」と感じていたので、3回打たれる理由が分かって良かったです。
この投稿には「技術の進歩でどうにかできないものなんですかね…」「とてもわかりやすい眼圧検査の説明」「光とか水圧とかで測れるようになると良いなーと、いつも思っています。」といったリプライがついていました。
リプライにもあったように、今後の技術の進化で空気による物理的な計測方法ではなく、刺激を感じない方法に変わっていく可能性もありますね。
眼圧検査は目の健康を調べるために大切な検査ということで、今後は3回の空気砲をしっかり目を開けて受けようと感じました!とってもタメになる投稿でした。
- 医療法人祥仁会 新川まえだ眼科「眼圧検査」(https://maeda-eye-cl.com/examination/ipm,2024年11月10日最終閲覧)
- 医療法人瞳心会 若山眼科「眼圧検査」(https://www.wakayamaganka.jp/2019/09/27/183/,2024年11月10日最終閲覧)