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1.学校までの道のりを徒歩練習
学校までちゃんと行けるかな?親としては大きな心配ですよね。
天気のいい日、雨の日は傘を差しながらなど時間がある日には必ず「学校までの道のり」を練習しました。その中で大切なポイントは「目印は何か」のチェックポイントをしっかり見つけておくことです。学校から家までの帰り道も景色が変わるので同じようにチェックポイントを見つけながら歩きました。
ランドセルに少し荷物を入れ、背負いながら歩くこともおすすめです。
2.苦手箇所の把握
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学校までの道のりを歩くなかで「苦手な場所」はないか確認しておくことは大切です。
息子は「階段」がとにかく苦手だったので、何度も何度も挑戦しながら練習しました。どこにつまづきがあるか把握しておくと家族で取り組みやすいです。
3.トイレの練習
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今は「様式トイレ」が主流ですが、中には「和式トイレ」がまだある学校もあります。トイレの利用方法は必ず練習を重ねる事をおすすめします。息子の入学する年はまだ和式トイレがいくつかあり、練習しようにも今の時代、和式トイレが完備されている場所を探すことの方が難しかった記憶があります。和式トイレがある場所を調べ、その場所まで行き練習を重ねました。
現代は便利過ぎて「自動洗浄」があるので、それに慣れてしまい学校で用を足したあとに「流し忘れ」が多いそうです。その点はとても大切かなと思っています。
4.入学式会場の下見
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現在はいろいろな事情が重なり学校見学も簡単にできない事もありますが、「入学式会場の下見」は学校にお願いしてみて欲しいことの1つです。
当日座る席、当日の動き、会場の雰囲気の確認、何かあった時の対応方法の確認、など事前にお子様が自分の目で確認しておくことで「初めての経験」ではなくなり「知っている場所」となるのでおすすめです。
息子も事前に会場の下見をさせてもらい、とても安心した様子でした。そして何より親が安心です!
5.先生との顔合わせ
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入学式会場の下見と合わせて「支援学級の先生」との顔合わせをしておくと、子どもも安心します。そして私たち親も安心です。
そこで子どもの事を詳しく記入している「サポートブック」をお渡しできると安心です。私はサポートブックという形式を使用せず、A4用紙に箇条書きで息子の苦手、クールダウン方法などを記入しお渡ししました。事前訪問など難しい場合でも、この資料だけは事前に学校にお渡ししておくことをおすすめします。
6.前向きな声掛け
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これ!とっても大切な事です。
あれできないけど、大丈夫かな?暴れたらどうしよう。こうなったらどうしよう。この親の心配は私たち親が知らないうちに我が子に伝わっています。親はそれになかなか気づかないんですよね。
私自身、娘の入学前に「お母さんの不安は子どもに伝わっていますよ!あれができない、これができないと心配するのではなく「学校楽しみだね」「たくさんのお友だちワクワクするね」と前向きな声掛けをしてあげてください」と言われました。そこでハッとした私は強く反省しました。
名前書けなきゃ、数字書けなきゃ、ひらがな・カタカナ全部書けなきゃ…そんなところにばかり目が行き、子どもと向き合って「楽しみだね」と話をしていなかったのです。そこから入学までの期間、ワクワクするねと話をしていきました。
焦らずできることをやっていこう!
「小学校入学」って今までの園生活とは一気に変わりハードルが高い感覚です。できない事、他人を巻き込んでしまう事、そんな心配が尽きません。かく言う私も、長男の入学に関しては本当に不安が大きく毎日毎日心配が尽きませんでした。
そんな中で言われた「お母さんの不安をお子様に伝染させないで」という言葉に私自身ハッとさせられました。心配は尽きないけれど、子どもにしてみたら「親」がこんなに心配している「学校」なんて行きたくなくて当然ですよね。楽しく学校には通って欲しい、その気持ちもあるのに不安ばかりを子どもにぶつけていたのです。
今回あげた6つだけだはなく、個々のお子様に合わせた対応方法もあるかと思います。家族で一緒に取り組んでいきながら、すてきな入学式を迎えられたら良いですね。
そんな私も、今年「中学校」へ入学する息子のために同じように「入学式会場の下見」や「先生との顔合わせ」「サポートブックの作成」などを実践していくところです。ともに頑張っていきましょう!