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会社の休憩時間に目撃した交通事故
会社勤めの海野さよりさんは、休憩時間となり会社の外へ出ます。その日はちょうど小学生の下校時刻だったようで、まだ低学年くらいの小学生たちが次々と下校しています。
そこでさよりさんは、とんでもないものを目撃します。それは、自転車と男の子の衝突事故。激しいブレーキ音とともに正面からぶつかれた小学生の男の子。果たしてどうなるのでしょうか。
加害者の男性が子どもを怒鳴りつけるなんて
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自転車に乗っていたのは中年の男性。男の子は立ち上がったもののけがの状態が心配です。男性は信じられないことに、激しいけんまくで男の子を怒鳴りつけます。本来、加害者側の男性はきちんと男の子の状態を確認するべきです。
自転車と言えども、けがをさせたら責任が問われます。車での事故と同じように、警察や救急隊へ連絡するべきです。男性も焦ってしまったのでしょうが、こういうときの対応はその人の人間性が現れるものですね…。
男の子はけがの痛み、怒鳴られた恐怖でとても怖い思いをしたはずです。けがの状態だけでなく、心の傷も心配ですね。近年増加傾向にある自転車による交通事故。自転車でもれっきとした交通事故を起こしうるということを決して忘れてはいけません。
わが子が必要以上に自分を責めない関係づくり
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もしも、わが子がけがをして帰ってきたらどうしますか?また転んだのかとあきれてしまいますか?もしかしたら、言い出せないだけで何か事故に巻き込まれた可能性もあります。
いつもと様子が違ったり、転んだにしてはけがの様子がひどかったりするときはわが子に寄り添い状況を詳しく聞き出してあげてください。もしかしたら、わが子が言い出せないだけで何か重大なことがあったかもしれません。
子どもの心は思っている以上に繊細です。不必要に自分を責めることがないように、フォローしてあげたいですよね。子どもの「大丈夫」「何もない」の裏に見え隠れする小さなSOSを見つけてあげたいものです。そして、こうした事故を防ぐために地域の人と協力して、安全な登下校を見守る街づくりを目指したいですね。