「どうしたら苦手なことも頑張れる?」質問されて
親子ともにチーム歴が長くなり、いろいろ聞かれることも増えてきました。わが家も修行中ですが、新入メンバー親子のハラハラ感と不安はわかるので、なるべく力になりたいと思っています。
そんな中、最近「苦手な技の練習を頑張るにはどうすればいい?」と相談されました。どんなことでもあるあるだと思うんですが、得意なことは進んでやりたいけど、苦手なことってやりたくないですよね。
質問されたのは私ですが、練習をしているのは娘なので娘本人に聞いてみることに。その答えは親として面白いものでした。
小4が思う「苦手なことを頑張る3つの方法」
お風呂で娘に聞いてみると「え~どうすればいいだろうな~」と悩みつつ、以下の3つを挙げていました。ニュアンスをまとめにくいので、あえて対談形式にしますね…笑
1. 自分が本当はどのくらいできているか見る
娘「練習をさ、動画に撮ってもらうでしょ?そうすると、自分がもっとできてると思ってたところがさ、できてないんだよね~。思ってたよりダメだと思うと、練習しないとダメだと思うよね」
母「なるほどね~。ダメだと思うとやる気なくしたりしない?」
娘「それはそうだけど、ダメなままいくと先生に指摘されて悔しいよね」
母「なるほどね」
娘「昔の動画見て『練習したらうまくなった』って思うのもいいね」
まとめ:動画で自分の現実を知ると、練習したくなる
2. 最初はママに怒られるのも必要
娘「今はさ、毎日練習するのが普通だから、しないと『もっと下手になる』って心配になるけどさ。最初はそんなこと思わないじゃん?だからさ、ママが怒らなかったらやらなかったと思うよ」
母「そうか…やっぱそうだよね」
娘「ママに怒られるからやってるうちに、できるようになったら『練習したらうまくなるね』って気づくじゃん」
母「そうか~、怒らないパターンではむずいのかな」
娘「私は怒られないと無理だね!」
母「自分をよくわかってるやん」
まとめ:習慣づくまでは強制力が必要
3. やっぱり最後はニンジン作戦
娘「どうしてもやりたくないときはさ『終わったらチョコ食べる』とかだよね」
母「それはママもやる。ニンジン作戦って言うんだよ」
娘「へー。やっぱ楽しみがあるとやる気になるよね」
母「わかる、ママはビールが一番いいわ」
まとめ:最後は自分にごほうび
意外と汎用性がありそうな話で面白かった
小学生の考える自己啓発系の話って、もっと子どもならではなのかなと思っていたのですが、じっくり聞くとわりと大人にもあてはまりますよね。
苦手なことを頑張るには、
- 自分の現実を知る
- 最初は強制力の力を借りる
- 自分にごほうびを用意する
私もつい後回しにしがちなダイエットや勉強で、この作戦をやってみようと思いました。
良かったら、みなさんも子どもに人生のノウハウを聞いてみてください。おもしろい回答が得られるかもしれませんよ。