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注文住宅に住み始めて8年、将来を見据えて考えた間取りにしたはずが…後悔したところも

わが家には小学4年生の娘と6年生の息子がいます。先日、息子の中学校の制服案内が届きました。いよいよ中学生か…としみじみする今日このごろ。中学生といえばわが家では子どもたちに対して「お兄ちゃんが中学生になるまでに子ども部屋を分けて1人1部屋にするからね」と伝えていました。お互いに多感なお年頃になりますし、自分の物の管理もできるようになってもらうためです。

PIXTA

わが家のお部屋分け計画

わが家は千葉県某所の一戸建て。上の子4歳・下の子2歳のときに建てました。その時点で「子どもは2人」と決めていたので、子ども部屋には間仕切りをつけ、入り口も2つ設置。将来は2部屋に分けられるようにしていました。

本格的に部屋を分けるなら間仕切り部分を工事して壁にするのもアリですが、そこまでする必要はないと考え、間仕切りを閉めて固定するだけに。(お金もかかりますしね…)

間仕切りを挟んでベッドを設置したので、お互いに仕切りを動かす余地がなく、個室っぽさは問題なし。子どもたちも満足した様子でした。

「こうすればよかった」と思う点

部屋を分けるまでは気づかなかったポイントもいくつかあります。将来家を建てる方、間仕切り部屋を作る方の参考になればと思うのでメモしておきますね。

2台に分けられる2段ベッドを購入すればよかった

わが家は2段ベッドで子どもたちを寝かせていたのですが、部屋を分けるにあたってベッドを分けられないのが困りました。商品によっては2つのベッドに分けられる仕様のものもあるようで、そっちにすればよかったです…。

結局、兄の方はIKEAで新しいロフトベッドを購入し、妹がもともとあった2段ベッドを使うことに。上部分をベッドとして使い、下部分はベッドを外して収納スペースにしようと思っています。

ベッドを分けられれば、もう少しお金をかけずに済んだかも…。

子ども部屋の収納を親があてにしていた

子ども部屋は最近までほとんど使われていなくて、子どもたちはリビングで過ごすのが大半。そのため、子ども部屋のクローゼットや押し入れには、親のものがたんまり収納されています。

しかし、個室で物を管理してもらうなら、それらの荷物は引き上げなくてはなりません。しまう場所もないので断捨離必須です…。

そもそも子ども部屋の収納をあてにせず片付けていれば良かったのですが、便利な収納場所だと思って使っていたことを後悔するしかありません(泣)。

ベランダは不要だった

娘の部屋にはベランダがあるのですが、正直いらなかった…。わが家は洗濯物はすべて部屋干しで外に干さないのですが(そのために備え付けの物干し竿をリビングにたくさんつけている)、設計士さんに「干し場所が足りない時のためにベランダは必要」と押されて、娘の部屋にベランダがついているのです。

でも、住んで8年間まったく使ってません…。それでもベランダには落ち葉がたまり、謎のチリがたまり、掃除は必要に。子ども部屋につながるベランダは掃除も面倒だし、窓でよかったなと後悔…。

いろいろあれど、成長は感慨深い

このように「うーん」と思う部分はあれど、やっぱり子どもの成長にともなう家の変化は感慨深いもの。ベッド以外にほぼスペースがない小さな2部屋ですが、子どもたちが自分の空間でどう過ごし、どんなことを考えて生活するのか楽しみに思います。

子どもたちには、いつか独り立ちしてもたまには戻りたくなるような落ち着く空間を作ってもらえたらと思います😊掃除も一応は各人の仕事にしたので、ちゃんとやってくれるといいけれど…。

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