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タイプが違う子との付き合いに戸惑う…
小学4年生のユキちゃんは、仲良し4人組で遊ぶのが日課でした。ところが、このグループにA実ちゃんが入ってきたことがきっかけで、4人はA実ちゃんのワガママに振り回されます。
ある日、A実ちゃんを誘わずにユキちゃんの家で4人で遊んでいたところ、A実ちゃんの母が訪ねて来ました。そして突然、「うちのA実が仲間外れにされている」と怒鳴ったのです。
このできごとがきっかけで、A実ちゃんも入れて5人でユキちゃんの家で遊ぶことに…。ところが、A実ちゃんは明らかに4人とタイプが違うようです。4人は室内で穏やかに遊びたいのですが、A実ちゃんは外で活発に遊びたいようです。そればかりではなく、他の子が仲良く遊ぶ姿が気に入らないようで、悪口ばかり言います。
ある日、学校での休み時間、いつものように4人で遊んでいると、外遊びを提案してきたA実ちゃん。「室内で遊ぶから」と断ると、今度は学校にA実ちゃんの母が怒鳴り込んできたのです…。
すぐに怒鳴り込んでくる親、学校側の対応は?
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「仲間外れにされた」「いじめだ」とすぐに学校にやってきたA実ちゃんの母。自分の主観で動き、わが子の目線でしかものごとを考えられない言動には違和感を覚えます。
さらに、担任の先生は、A実ちゃんの母の主張をうのみにしてしまった様子…。「みんな仲良く」というプレッシャーを感じます。
合わない人とも仲良く…わが子にどう伝える?
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大人の場合、職場関係で言えば、「仕事」と割り切ったり、合わない人とはある程度、距離を置いたりすることができますよね。
ですが、子どもにとって「学校」「クラス」というせまい社会では、合わない子とうまく付き合うことが難しい場合があります。「みんな仲良く」という学校のルールは、時に子どもを悩ませることも…。
親として、子どもの交友関係に対し、どのようにアドバイスしたらよいのか…とても考えさせられる作品です。